クラマス、バリ/インドネシア(2019年5月21日火曜日)WSLチャンピオンシップ・ツアー第3戦「Corona Bali Protected」の本日は、スモールで首尾一貫しないコンディションのため、レイデーがコール。これは明日も続く見込みでネクストコールは明後日木曜日23日の日本時間8時となった。
「残念ながら、日曜日と月曜日にヒットした、うねりは急速にサイズダウンして、今朝は小さく首尾一貫しないコンディションとなりました」と、WSLコンペティション・ディレクターのキーレン・ペローは言った。「時折まともなセットは入るものの、セット間隔は長く、選手たちに十分なチャンスがありません。
ウエイティング期間は25日まで。予報ではウィンドウの最後の2日間が、ここまでの中で最も重要な日になるように感じていますが、ネクストコールを木曜日にする予定です。」
また今回絶好調で、怪我で試合から離れる前のパフォーマンスが戻ってきたような勢いを感じさせるケリー・スレーター。
怪我のため約1年半、試合から離れていた、サーフィン界のキング、ケリー・スレーターだが、昨年のパイプマスターズでは3位となるなど、依然としてそのサーフィンポテンシャルの高さをアピール。今シーズンはフルタイムでのカムバックが期待されており、ここまでの3試合には全て出場。開幕戦では振るわなかったが、第2戦のベルズではQFまで残り5位。
そして今回もミシェル・ボレーズ(FRA)を破りクオーターファイナル進出。クオーターでケリーはトリードと対戦。注目のヒートとなることは間違いない。
「常に切り抜けたいラウンドだから、勝ち上がれて嬉しいよ。」と、スレーターは言った。「ランキングを上げたいときはマネーヒート。自分的にはクオーターまで来ると逆にリラックスしてやれるから、次のヒートは、刺激的で波が良いので最高に楽しみだね。
今朝はいつもと違う行動をとったんだ。ちょっと興奮しすぎてサーフィンに出かけ、朝食もとらず、自分のちょっとしたメディテイションもやれなかった。そのようなことで、ヒートに負けるパターンもある。あとは調整するしかない。だから勝つためにハードワークが必要だった。ミシェル・ボレーズは僕を追い込んでいた。そのヒートに勝つためには、今年のベストスコアを出す必要があることも分かっていたけど、自分は上向きだったようだね。準々決勝でトリードに勝つためには、もっと大きな得点が必要になると思うよ。」とケリーが言った。
今回のバリは面白い。QFでケリーとカノアが勝って、セミファイナルでケリー対カノアのヒートが絶対見たい!
Corona Bali Protected Men’s Quarterfinal Matchups:
Heat 1: Michael Rodrigues (BRA) vs. Wade Carmichael (AUS)
Heat 2: Jeremy Flores (FRA) vs. Kolohe Andino (USA)
Heat 3: Filipe Toledo (BRA) vs. Kelly Slater (USA)
Heat 4: Adrian Buchan (AUS) vs. Kanoa Igarashi (JPN)
Corona Bali Protected Women’s Quarterfinal Matchups:
QF 1: Carissa Moore (HAW) vs. Brisa Hennessy (CRI)
QF 2: Silvana Lima (BRA) vs. Sally Fitzgibbons (AUS)
QF 3: Stephanie Gilmore (AUS) vs. Courtney Conlogue (USA)
QF 4: Bronte Macaulay (AUS) vs. Nikki Van Dijk (AUS)
For more information, please visit WorldSurfLeague.com.
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mct/2912/corona-bali-protected