2000年の世界チャンピオンであるハワイのサニー・ガルシアが、危篤状態に陥り、集中治療室へ。

ロサンゼルス/カリフォルニア、アメリカ(2019年4月29日、月曜日) 2000年の世界チャンピオンで、6度のトリプルクラウン・チャンピオンであるサニー・ガルシアが、病院のICUに入り危篤状態というニュースが入ってきた。

 

View this post on Instagram

 

Sunny Garciaさん(@sunnygarcia)がシェアした投稿

ハワイオアフ島のウェストサイドにあるワイアナエ近郊で育ったガルシアは、17歳の時1986年のガッチャプロでプロデビューを果たし、1984年の世界チャンピオンのトム・キャロルを破った。

 

そして1990年代、世界のトップ10に君臨したガルシアは、パワーサーフィンとハワイアンスタイルの担い手として活躍。プロデビューから14年後の2000年、サニーは待望のワールドタイトルを獲得した。

 

公に容態などは発表されていなが、ガルシアは2014年にうつ病を患っていることを明らかにしており、既に削除されているようだが、彼がインスタグラムで、自殺をほのめかす書き込みをしていたことから自殺未遂の可能性があるとして捜査が進められているようだ。あまりにも急な悲劇にサーフィン業界に激震が走っている。サニーの無事を祈るしかない。