第一回ボディボード普及イベント 「親子で初めてのボディボード体験スクール」が2018 年 7 月 1 日(日)千葉県 いすみポイント(三軒屋海岸)で行われた。
今回のイベントは、 JPBA (日本プロフェッショナル・ボディボーディング連盟)選手会千葉ブロックの選手が中心となり、ボディボードの普及のために行ったもの。
親子でボディボ ードに参加してもらい、波に乗る楽しさ、ボディボードをレジャーとして楽しめることをアピール。また未来のアスリート育成・発掘を目的とし、ボディボード人口を増やしたいという気持ちで取り組んだ、初めての試みとなった。
当日は、東京、神奈川、埼玉、千葉 から親子7組、子供のみ参加16名の合計で30名が参加。講師として、加茂ゆり、山崎美穂、汐月麻子、相田桃、高橋平、近藤真弓、高瀬ひろみ、 永長義幸、西村優花、岡澤紫織、林智子、武笠栄二郎、粂総一郎、糸久勇が参加。その他、前山剛志プロ、石井直人プロ、堀之内忠雄、渡辺智剛がサポートスタッフとして参加した。
スクールは、 低学年子供組み、高学年子供組み、親子組みにて分け指導。スクール用のウェットスーツ、 フィン、ボディボードなどは協賛各社等の協力で無償にて貸し出して行われた。
準備体操からはじまり、プロによるデモンストレーション。 小波ながらもスピン、エルロロを決めたり2名用のボディボードでタンデム・ライディングを行いボディボードの凄さと楽しさをアピール。
講習では、各クラスごとのレベルに適した指導を行い、海とボディボードの楽しさを十分にアピールする時間となった。最後はDVDやビーチタオル、ニットケースやボディボードが当たる抽選会も行われ、大盛況で幕を閉じた。
「いまはネットショッピング等でボディボードやウェットスーツ等を購入できる時代。購入後は、使い方や楽しみ方が分からず、すぐに飽き辞めてしまうといった芯の細くなった様に感じる昨今、 ボディボードというスポーツをしっかりした根の生えたスポーツとして発展させていくには、この様な取り組みが必要だと考えます。
私達プロボディーボーダーは、このような普及活動を積極的に行うことにより多くの人にボディボードというスポーツを広めボディーボーダーを増やせて行ければ良いと考えております。
将来子供達の習い事の一つとして「サッカー」「野球」「水泳」「ボディボード」という時代が来るよう盛り上 げていきたいと思います。」と、JPBA選手会千葉ブロックの糸久勇さんがコメントした。