QS1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2018」が湘南鵠沼で開幕。ラウンド2までが終了。

辻裕次郎

写真、取材:山本貞彦  7月9日(月)2018年WSLアジアツアー・ジャパンレッグのメンズ1,500イベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2018 supported by NISSAN CARAVAN」が湘南鵠沼で開幕。

ウェイティング期間初日から大会がスタートし、ラウンド1の8ヒート、ラウンド2の16ヒートまで消化。開催期間は7月16日の月曜日(海の日)までの8日間となる。

矢作紋乃丞
矢作紋乃丞

会場の波はモモコシ、セットでハラぐらい。台風のうねりが入り始めていると言うけど、思ったよりサイズは上がらず。

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午後にはそれらしきセットも入るが、間隔長い。セットが入っても、鵠沼特有の地形でワイドブレイクのダンパー気味。なので、その中でもキレた波を選ばないと勝ち上がれないというコンディション。

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日曜日にJPSAの伊豆が終わった次の日に今大会がスタート。体がバキバキだぁ、と言う選手多し。

takumi yasui tomatsuri coach-9473takumi yasui-2702安井拓海
トンマさん(戸祭)が今大会もコーチング。トータル14.05で今日のハイエストヒートスコアを記録し1位でラウンド3進出。

naomi kobayashi-1372小林直海
流れの中での演技は直海スタイル。スムースで一見、流してるように見えるけど、当て込むところなどメリハリをつけてる。

natsuki sasako-2797笹子夏輝
気合い入ってるね。ラインも太くなった。

yukio ogawa-9571小川幸男
前回のJPSA伊豆からライディングスタイルが大きく変わった。今まではパワー全開で演技が止まることがあったが、レールワークが上手くなった。だから、スピード殺さず次の演技に繋げられる。

miyu furukawa-0596古川海夕
軽さが気になっていたけど、今日はそれを帳消しにするパワー&スピードサーフィン。他の選手が波に手こずっている中、右に左に自在に演技。器用さは武器になる。

yujiro-2003 yujiro-2314 JPSAの伊豆でも2位となって好調な辻裕次郎は、7.00と5.85のベスト2をまとめトータル12.85で明日のラウンド3へ勝ち上がった。

teppei tajima-2953 teppei tajima-2569前回の JPSAの伊豆に続き、今回の湘南オープンでもMCを務める田嶋鉄兵。7.50を6.25でバックアップし、トータルでセカンド・ハイスコアとなる13.75で1位でラウンド3へ。

roi kanazawa-1518

昨日同じ場所で行われた湘南スーパーキッズチャレンジに出場した選手も多く参加。カデットU16第3位となった金沢呂偉はラウンド2を1位でラウンドアップ。

 

ラウンド3からはトップシードが登場。明日のファーストコールは6:30。

 

http://www.worldsurfleague.jp/2018/shonan/

 

【MURASAKI SHONAN OPEN 2018 supported by NISSAN CARAVAN 開催概要】
■名      称 : MURASAKI SHONAN OPEN 2018 supported by NISSAN CARAVAN
■開催日程 : 2018年7月9日(月)~7月16日(月・祝/海の日)
※パークエリアイベント:7月15日(日)~16日(月・祝)10:00~18:00
※ビーチエリアイベント:7月9日(月)~16日(月・祝)7:00~16:00(予定)
■開催場所 : 神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び鵠沼海浜公園スケートパーク
※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分