五十嵐カノアが緊急来日。オリンピック会場の志田下の波を確かめサーフボードをチューンナップ。

報道陣の前でサーフィンを披露したカノア。

 

今年、5月に行われたQS6000「 ICHINOMIYA CHIBA OPEN」には、CTイベントのスケジュールが重なっていたために出場できなかった五十嵐カノアが、インドネシア・バリ島での試合を終えて緊急来日。

 

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真っ白なフルスーツに身を包み、大きなスプレーを上げた五十嵐カノア@志田下

 

2020年サーフィン・オリンピック競技会場である千葉県一宮町釣ケ崎海岸 志田下ポイントで報道陣に対して公開練習。オリンピックの波を確かめた。

 

多くの報道関係者が集まり、カノアの注目度の高さを改めて実感。
多くの報道関係者が集まり、カノアの注目度の高さを改めて実感。

 

「もう少し長く日本にも居たかったけど、次の大会(南アフリカ戦が7月2日から)も近付いてきて、メキシコにスウェルが入ったので新しいビデオのための撮影に行かなくてはならなくて。」と、短時間の日本滞在ながら充実した時を過ごした様子のカノアが言った。

 

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リージョナル変更に関する質問に対して「子どもの頃から日本代表でやりたいと思っていました。タイミングが合わずに少し時間は掛ってしまったけど、金メダルもワールドチャンピオンにもなりたいので、良いタイミングだったと持っています。」

 

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オリンピックのヒートをイメージしていたのか。ファースト・ターンからトップスピードで波を確かめるように何度もエアをメイクしてたカノア。

 

「スピードとパワーをミックスして高いエアリアルを決めたい。メンタル面も強化して、サーフボードも日本の波に合うようにチューナップして、体のトレーニングもし準備を万全にして臨みたい。」とコメント。

 

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「日本でサーフィンするチャンスも少ないので、今回も新しいボードで、オリンピックで金メダルを取るためにはどんなボードが必要かということを考えながらサーフィンします。」また今年9月に愛知県田原市で行われる「ISAワールドサーフィンゲームス」にも出場の意志を表明。「日本旗を掲げて、金メダルを目指したい」と語った。

 

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現在CTランキング23位のカノア。「考えすぎかなという部分もあるので、リラックスして楽しみたい。次はジェフリーズベイ、タヒチ、ウェイブプールと、後半に好きな波が多くなってくるし、最後のパイプラインで良い結果を残して、トップ10に入るのが目標です。」とツアー後半戦に向けた意気込みを語った。

 

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