マーガレット・リヴァー、ウェスタン・オーストラリア/AUS(2018年4月16日月曜日)WSL男女CT第3戦マーガレット・リヴァー・プロ大会4日目は、3~5フィートのコンディションとなった「メイン・ブレイク」で女子のラウンド2から再開。ラウンド3まで行われ、クオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。
ラウンド2の3ヒートが終了した時点で、会場から約15km離れたグレースタウンでサメ騒動が発生。イベントは1時間の中断を強いられ、ローカル・オーソリティ、ウォーター・セーフティ・チームとサーファーが話し合い、WSLコミッショナー・オフィスは、メイン・ブレイクでマーガレット・リヴァー・プロの再開を決めた。サーファーとスタッフの安全がWSLのトップ・プライオリティー。スキーやドローンなどで安全対策が強化され、コンペティションが再開した。
3度のWSLチャンピオンであるカリッサ・ムーア(HAW)は、エアリバースを含む、パワフルでコミットした素晴らしいパフォーマンスで、イベント最高点の17.37というヒート・トータルをスコア。見事クオーターファイナル進出を決めて、この地で3度目の優勝を目指す。
地元の大声援のなか、ブロンテ・マコーレー(AUS)は、素晴らしいバックハンドのサーフィンで、ツア−2度目のクォーターファイナル進出を決めた。
明日4月17日火曜日のコンテストは、サイズダウンとオンショア・コンディションが予想されているためにレイデーが決定。ネクストコールは現地時間18日水曜日午前7時。日本時間8時となる。
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2686/margaret-river-pro
マーガレット・リヴァー・ウイメンズのプロ・ラウンド2結果:
ヒート1:ココ・ホー(HAW)12.87 def.セージ・エリクソン(USA)10.60
ヒート2:ブロンテ・マコーレー(AUS)15.73 def.シルヴァナ・リマ(BRA)8.84
ヒート3:レイキー・ピーターソン(USA)10.00 def.ミカエラ・グリーン(AUS)9.87
ヒート4:タイラー・ライト(AUS)14.73 def.ペイジ・ハレブ(NZL)13.03
ヒート5:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)14.70 def.メイシー・キャラハン(AUS)11.63
ヒート6:マリア・マニュエル(HAW)17.33 def.キーリー・アンドリュー(AUS)12.27
マーガレット・リヴァー・ウイメンズのプロ・ラウンド3結果:
ヒート1:カリッサ・ムーア(HAW)17.37、ブロンテ・マコーレー(AUS)14.94、サリー・フィッツギボンズ(AUS)14.90
ヒート2:ステファニー・ギルモア(AUS)17.10、タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)13.27、キャロライン・マークス(HAW)9.73
ヒート3:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)15.33、レイキー・ピーターソン(USA)14.73、マリア・マニュエル(HAW)13.00
ヒート4:タイラー・ライト(AUS)14.06、ジョアン・ディフェイ(FRA)12.10、ココ・ホー(HAW)7.33
マーガレット・リヴァー・ウイメンズ・プロ・QF組合せ:
ヒート1:カリッサ・ムーア(HAW)対タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)
ヒート2:ステファニー・ギルモア(AUS)対ブロンテ・マコーレー(AUS)
ヒート3:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)対ジョアン・ディフェイ(FRA)
ヒート4:タイラー・ライト(AUS)対レイキー・ピーターソン(USA)
マーガレット・リヴァー・メンズ・プロ・ラウンド3組合せ:
ヒート1:オーウェン・ライト(AUS)対キアヌ・アシン(HAW)
ヒート2:コロへ・アンディーノ(USA)対ジェシー・メンデス(BRA)
ヒート3:ジョーディ・スミス(ZAF)対マイケル・フェブラリー(ZAF)
ヒート4:イタロ・フェレイラ(BRA)対マイケル・ロドリゲス(BRA)
ヒート5:セバスチャン・ジーツ(HAW)対コナー・コフィン(USA)
ヒート6:ジュリアン・ウィルソン(AUS)対ケール・ウォルシュ(AUS)
ヒート7:ガブリエル・メディーナ(BRA)対ジャック・ロビンソン(AUS)
ヒート8:ミシェル・ボレーズ(PYF)対コナー・オリアリー(AUS)
ヒート9:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)対ウィリアン・カルドゾ(BRA)
ヒート10:フィリーペ・トリード(BRA)対ヤゴ・ドラ(BRA)
ヒート11:ジョエル・パーキンソン(AUS)対ジョアン・ドゥルー(FRA)
ヒート12:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)対マイキー・ライト(AUS)