現地時間2018年3月25日日曜日:アメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催されたQS1500イベント「Jack’s Surfboards Pro」が終了。ファイナルでケビン・シュルツ(USA)が、イアン・クレーンを下し、QS初優勝を手に入れた。
同じサンクレメンテで育った二人のファイナルは、シュルツがダブル・グラブ・ローテーションで 9.50をスコアして圧倒。 クレーンをコンビネーション・シチュエーションに追い込んで、素晴らしい17.10のヒート・トータルで圧勝した。
「今日はヒートをたくさん戦って本当に疲れました。でも最高ですね。オンショアだったから、アナウンスが聞こえなくて。海から上がってきたら家族が拍手していて、信じられなかったです。僕たちは家も近所で、子供の頃からNSSAなどに出場して戦ってきた仲なんです。このイベントで優勝できるなんて夢にも思わなかった。」
ファイナルまでピークに達していないような気がしていて、自分が最高のサーフィンをしていない事に、かなりストレスを感じていました。でもポイントを少し稼げたので、もっと大きなイベントに挑んで、QS6000に入れることを願っています。」
波数、サイズ共に厳しいコンディションでスタートしたファイナルデイ。朝一のラウンド4ヒート1には今回好調に勝ち上がっている安井拓海と古川海夕が登場。スローなヒートの中で安井がフォアハンドで4.33をスコアしてヒートを開始。
さらに安井はセットのライトハンダーにチャージして6.50をスコア。ヒートスコアを10.83としてヒートをリード。ルーク・ゴードンも5.77をスコアして2位につけ、古川は3位で後半戦へ。安井は後半にバックハンドでバックアップを5.33に塗り替えて、リードを広げてトップ通過。古川は惜しくもここで敗退となった。
ヒート3には仲村拓久未が登場。仲村はヒート前半にバックハンドで5.10をスコアして2位に浮上。そのあと3位だったノラン・ラポザがトップに躍り出て、スコアを伸ばせない仲村はジェレミー・カーターに次いで3位へ。更にニード 5.08で4位を強いられた仲村は、終了間際のラストウェイブでバックハンドのソリッドなターンを2発決めるも4.57で逆転ならず。僅差で4位敗退となった。
ラウンド5へ勝ち上がった安井拓海のヒートは、全員が5ポイント台の僅差のクロスヒートの展開。安井はヒート前半に2本の5ポイントを揃えて2位をキープ。しかし残り時間2分を切ってブラジルのガブリエル・ファリアスが6.17をスコア。終了間際に3位へ押し出された安井は惜しくもここで敗退となった。
次回QSカリビアン・レッグは3月27日-4月1日までバルバドスで行われる WSL 男女QS3000「バルバドス・サーフ・プロ」。このイベントには大原洋人、新井洋人、仲村拓久未、森友二、大橋海人、加藤嵐、安室丈、西慶司郎、田中大貴、山中海輝、都筑百斗、脇田泰地、太田拓杜、女子では前田マヒナ、大村奈央、黒川日菜子、野呂玲花、西元エミリー、田代凪沙、松田詩野、西元ジュリ、オートネ脇田紗良が参戦予定。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2660/jacks-surfboards-pro