メレウェザー、NSW/AUS(2018年2月19日月曜日)今シーズン初のWSLメンズQS6000「バートン・オートモーティブ・メンズ・プロ」とウイメンズQS6000「グランドスタンド・スポーツ・クリニック・ウイメンズ・プロ」が、本日よりニューカッスルのメレウェザー・ビーチで開幕。
サイクロンGITAからのスウェルで3-5フィートのコンディションでスタート。大会初日はメンズのラウンド1が最終ヒートまで行われ、ハワイアンのアップカマーが大活躍。
パワーハウスのバロン・マミヤ(HAW)からセス・モニーツ(HAW)、そして世界ジュニア・チャンピオンシップで優勝したフィン・マギル(HAW)は本日のハイエスト・ヒート・トータルを記録した。
また、前回のQSイベントで試合復帰をしたマット・バンティング(AUS)が、本日の最高得点9.17を記録した。
本日、男子メインラウンド1には日本人選手が多数出場。新井洋人は朝のクリーンなライトブレイクで大きなマニューバーを描き、2本のグッドスコアを揃えて1位でラウンドアップ。仲村拓久未もスタートからフォアハンドで7.67というエクセレントに近い高得点を叩き出してトップ通過を果たした。
「昨日よりはサイズダウンになりましたが、自分のサーフィンが出来てよかったです。ここまでのオーストラリアでの試合は結果が出せてないので、この2つの6000で頑張るので応援よろしくお願いします。」とコメント。
午後に入り急激にサイズ、波数共にダウンでコンディションが悪化。村上舜のヒートは、終盤まで大多数の選手が波に乗れず、村上もその餌食に。西修司は残り時間5分まで2位をキープするも終了間際に逆転負けを食らう。その他に西優司、森友ニ、安室丈が惜しくもラウンド1で姿を消した。
大橋海人はスタートからシャープなフォアハンドで7.17をスコアし、続けてバックハンドで際どいリエントリーをメイクし6.33をスコア。ヒートスコア13.50で1位でラウンドアップ。
また本日の最終ヒートに登場した稲葉玲王は、終了間際まで3位と追い込まれたがバックハンドのビッグ・リエントリー2発で6.40と6.70をスコア。ヒートスコア13.10でトップでラウンドアップを決めた。
また、インドネシアの和井田理央は本日のファーストヒートを見事1位通過。一方でカリフォルニアから出場の小林桂と、最近ブラジリアンと結婚したハワイから出場の喜納海人は惜しくも敗退となった。
明日、男子ラウンド2が行われれば、H2に大原洋人と新井洋人のWヒロト、H8仲村拓久未、H17 カノア五十嵐、H18大橋海人、H24稲葉玲王。
女子ラウンド1がスタートとなれば、H3松田詩野、H4西元エミリー、H5都筑有夢路、H6田代凪沙。ラウンド2からはH3黒川日菜子、H4橋本恋、H-6大村奈央、H7にはカノア同様ハワイリージョンから日本へリージョンを移した前田マヒナ、H8には川合美乃里がクレジットされている。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2617/burton-automotive-pro
ネクトコールは現地時間の 2018年2月20日7時0分は、
日本時間の 2018年2月20日5時0分です。