オーストラリアのイザベラ・ニコルズとジャクソン・ベーカーが優勝。マザーネスト・ツイード・コースト・プロ

マザーネスト・ツイード・コースト・プロ表彰台-イザベラ・ニコルズ、コビー・エンライト、ルーク・ハインド、ジャクソン・ベーカー。クレジット:(C) WSL/イーサン・スミス

キャバリタ、NSW/AUS(2018年2月4日日曜日)-オーストラリアで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)男女1000イベントVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ第2戦「2018マザーネスト・ツイード・コースト・プロ」が終了。3フィートのキャバリタでオーストラリアのイザベラ・ニコルズとジャクソン・ベーカーが優勝した。

ニューカッスルのジャクソン・ベーカーは、ゴールド・コーストのルーク・ハインドとシーソーゲームとなったメンズ・ファイナルで対戦。アーリーリードをとったのはハインド。しかし、ベーカーはライド毎にスコアを改善し、最終的に8.50、そして9.15の2本のエクセレントで圧勝した。

ジャクソン・ベーカー(C) WSL / Ethan Smith
ジャクソン・ベーカー(C) WSL / Ethan Smith

 

「僕は自分のベスト結果はほとんど海外でゲットしてきたので、自分のホームで勝てて最高の気分です!」と、ベーカーは言った。「一日中素晴らしい波で最高でした。そしてファイナルを親友と戦えて、これ以上のことはありませんね。コーチのティム・マクドナルドとここに来ていました。それが上手くいったんだと思います。QS6,000でも彼と行くつもりなので、この調子を続けたいです。」

ジャクソン・ベーカー(C) WSL / Ethan Smith
ジャクソン・ベーカー(C) WSL / Ethan Smith

 

「僕は今年自分のアプローチを少し変えて、よりリラックスしようとしているんです」と、ベーカーは付け加えた。「僕は2018年のための大きな計画があって、サーフィン・ヒートより良い練習はサーフィン・ヒート以外にはないですからね。

 

これらのQS1,000イベントは自分のトレーニングにとって重要ですが、自分のメイン・フォーカスはQS6,000にあるんです。そして、その初戦はニューカッスルの自分のホームタウンで開催されます。今年の「Burton Automotive Pro」は本当に楽しみなんです。」

 

優勝したイザベラ・ニコルズ(C) WSL / Ethan Smith
優勝したイザベラ・ニコルズ(C) WSL / Ethan Smith

 

女子のファイナルで、サンシャイン・コーストのイザベラ・ニコルズは、ツイード・コースト・ローカルのコビー・エンライトと対戦。今シーズン負け無しで、バーレー・ヘッズとマルーブラの2つのQS1,000イベントで優勝していたエンライトを破ってニコルズが勝利を決めた。

 

 

今回は惜しくも結果を残せなかった日本勢。次の彼らの戦いの舞台は、2月 7日 から 11日までブーメラン・ビーチで開催される「Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc」。

 

このイベントには昨年5位となった大原洋人が今季初の参戦、そして新井洋人、仲村拓久未、西優司、都筑百斗、脇田泰地、岡村晃友、佐藤魁、相澤日向、金尾玲生、神田竜聖、石川拳大、須田喬士郎、和光大、田中透生、河谷佐助がクレジット。

 

女子では、黒川日菜子、田代凪沙、脇田紗良、須田那月、都筑有夢路がクレジット。

 

2018年のVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ

Event 1: Carve Pro
Location: マルーブラ・ビーチ
Date: 1月18日 – 21日

Event 2: Mothernest Tweed Coast Pro
Location: キャバリタ・ビーチ
Date: 1月 31日 – 2月4日

Event 3: Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc
Location: ブーメラン・ビーチ
Date: 2月 7日 – 11日

Event 4: Vissla Central Coast Pro pres by Slimes
Location: アボカ・ビーチ
Date:3月7日 – 11日

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2610/mothernest-tweed-coast-pro