日本勢はファイナルデイを前に姿を消す。2018マザーネスト・ツイード・コースト・プロ大会4日目。

2つの9-ポイント・ライドを決めたジャクソン・ベイカー  © WSL / Ethan Smith

キングスクリフ、NSW/AUS(2018年2月3日土曜日)オーストラリアで開催中のワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)Vissla NSWプロ・サーフ・シリーズ第2戦である「2018マザーネスト・ツイード・コースト・プロ」は大会4日目。

本日から会場はキングスクリフからキャバリタへ移動。クリーンな4~5フィートの素晴らしいコンディションでメンズのランド5までが終了してベスト16が決定。ウイメンズは、ラウンド4が終了してベスト8が決定した。

 

昨年のイベント・チャンピオンであるタイ・ワトソン © WSL / Ethan Smith
昨年のイベント・チャンピオンであるタイ・ワトソン © WSL / Ethan Smith

 

本日メンズのラウンド4では、小林桂、須田喬士郎、西優司、新井洋人が敗退するなか、田中大貴がラストウェイブで逆転してラウンド5へラウンドアップ。

 

ラウンド5では、H1に昨日ラウンドアップを決めた粟田生が登場。バレルライドを決めるも最後のフィニッシュでワイプアウトして惜しくも3位で敗退。田中大貴は6.50をスコアするもバックアップを探せずに4位で敗退となり、ファイナルデイを前に日本勢は姿を消すこととなった。

 

2連勝中のコビー・エンライト © WSL / Ethan Smith
2連勝中のコビー・エンライト © WSL / Ethan Smith

 

次の彼らの戦いの舞台は、2月 7日 から 11日までブーメラン・ビーチで開催される「Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc」。このイベントには昨年5位となった大原洋人が今季初の参戦、そして新井洋人、仲村拓久未、西優司、都筑百斗、脇田泰地、岡村晃友、佐藤魁、相澤日向、金尾玲生、神田竜聖、石川拳大、須田喬士郎、和光大、田中透生、河谷佐助がクレジット。

 

女子では、黒川日菜子、田代凪沙、脇田紗良、須田那月、都筑有夢路がクレジット。

 

このイベントは、週末の土日のみライブ中継が行われる。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 
2018年のVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ

Event 1: Carve Pro
Location: マルーブラ・ビーチ
Date: 1月18日 – 21日

Event 2: Mothernest Tweed Coast Pro
Location: キャバリタ・ビーチ
Date: 1月 31日 – 2月4日

Event 3: Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc
Location: ブーメラン・ビーチ
Date: 2月 7日 – 11日

Event 4: Vissla Central Coast Pro pres by Slimes
Location: アボカ・ビーチ
Date:3月7日 – 11日

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2610/mothernest-tweed-coast-pro