
現地時間2018年1月20日土曜日 アメリカ東海岸のフロリダ州、セバスチャン・インレット州立公園で、今年初のウイメンズQS6000イベント「Ron Jon Florida Pro pres by Sunshine State Florida Lager」は大会3日目。

本日は オンショアのトリッキー・コンディションでトップ・シードが登場するウイメンズのラウンド3が行われ、日本の川合美乃里は、ラウンド3のヒート3でペイジ・ハレブ、サマー・マセード、ミアー・コリンズというビッグネームと対戦した。
川合はファーストウェイブから3.67をスコア。更にトップスコアを4.67に塗り替えてヒートをリードする。ヒート中盤にはパワフルなリエントリーとカーヴィングのコンビネーションで8.00のエクセレントをスコア。ヒートスコア12.67としてヒートを完全にコントロール。
攻め続ける川合は2発のクリティカルなビッグリエントリーをメイク。7.00ポイントをスコアしてたの選手を圧倒。さらに最後は駄目押しとなる2本目のエクセレント8.00をスコアして圧勝。QS6000のラウンド3でのヒートとは思えない圧倒的な勝利となった。

「自分の最終的な目標はCTにクオリファイすることなので、このイベントは、シーズンスタートに結果を残すために重要なイベントなのです。」と、川合は言った。「波は、自分のホームブレイクとは全然違って、かなりトリッキーでした。ラインナップもない中で幾つか良い波を見つけられました。水が思っていた以上に冷たいんですが、自分のファーストヒートを勝ち上がれて嬉しいです。」とコメント。

大村奈央はH12で、CTコンペティターのキーリー・アンドリュー、レイチェル・プレスティ、テレサ・ボンヴァロと対戦。大村はスタートからバックハンドでクリティカルなセクションでビッグターンをメイクして4.00をスコアしヒートをリード。
後半に2位となるもフォアハンドで4.07をスコアして再びトップを奪い返す。終盤にキーリー・アンドリューが6.00、7.33と続けてスコアされて、2位となるも見事ラウンドアップを決めた。橋本恋、黒川日菜子は惜しくもここで敗退。
そのほかにもCTコンペティターのタティアナ・ウエストン-ウェッブ、ココ・ホー、シルヴァナ・リマ、ブロンテ・マコーレーは、ラウンド3を勝ち上がっている。川合美乃里は、ラウンド4のヒート2でクレア・ベヴィラックァとサマンサ・シブリーと対戦。大村奈央はヒート7でゾーイ・マクドゥーガル、ポーリン・アドゥと対戦する。
世界を目指して戦い続ける、日本のサーフ・アスリートたちの活躍を期待し、エールを送り続けたい。がんばれ!日本!
オフィシャルサイト: