先週の11月8日(水)、ポルトガルのビッグウェイブ・スポットと知られるナザレに、巨大なスウェルがヒットし、世界中のビッグ・ウェイブ・ライダー達が集結していた。
この場所は、2011年に世界のプレミア・ビッグ・ウェイブ・ロケーションのうちの1つと して認知され、ハワイアンのギャレット・マクナマラがギネス・ワールド・レコードを樹立した場所。
この日、ブリティッシュ・サーファーのアンドリュー・コットンは、恐ろしいレフトにテイクオフ。より深くボトムターンをするためにフェイド気味にボトムを目指し、ターンを試みるも、山のようなホワイト・ウォーターが彼に襲いかかる。それを回避するためにボトムへ逃げたコットンだったが、大波に捕まり、弾き飛ばされた。
コットンは他のサーファーの助けを借りて、ライフガードによって救助され、救急車で病院へ搬送された。
「すべての救助員とビーチにいたクルーに感謝したいです。自分をしっかりと固定してくれたことが脊髄のリカバリーを助けてくれました。」と、コットンは彼のInstagramでコメントした。そして、ワイプアウトの数時間後に、コットンは復帰をすでに計画していた。
「僕は背骨を骨折してしまったけど、この程度で本当にラッキーだったと思います。僕は早く健康になって、ナザレに戻ることを楽しみにしているよ。さらにビッグな波にチャージするために自分のエネルギーを集中させているんだ!」とコメント。
リスキーなチャージに大きな代償を払ったコットンだが、彼は歩けなくなっても大波にチャージを続けるのかもしれない。彼の1日も早い回復を願いたい。