ワン・マイル、ポート・スティーブンスNSW/AUS(2017年11月2日木曜日)今シーズンのウイメンズQSイベント最終戦となるQS6000「ポート・スティーブンス・トヨタNSWプロ」が、イベント・バックアップ・サイトであるワン・マイル・ビーチでキックオフ。ラウンド3のヒート6までが終了した。
大会初日は、強力な南寄りのスウェルがメイン会場のバーウビ・ビーチにヒット。コンテスト・ディレクターは、クリーンな2−4フィートのコンディションであるワン・マイル・ビーチへ会場を移動してコンテストを行った。
先日マウイ島のピアヒで行われたビッグ・ウェイブ・ワールド・ツアー・イベントでチャージを見せたフェリシティ・パーメター(AUS)が、今回のイベントに出場。ビッグウェイブからスモール・ウェイブまで、そのポテンシャルの高さを披露。12.80の2-ウェイブ・トータルで、ラウンドアップを決めた。
またポルトガルのコンペティター、テレサ・ボンヴァロ(PRT)はラウンド3を勝ち上がった。カノア五十嵐のガールフレンドであるテレサは11.25のヒートトータルで1位通過。
「ハードでした。」と、ボンヴァロは言った。「風は強くなっているし、ロータイドで波は小さくてバンピーでした。でもコンテストを少し休んでいたので、試合をしたかったのでオーケーですね。このあと波は良くなりそうなので、この調子をキープしたいです。」
本日の日本チーム。ラウンド2のH8で都筑有夢路は、7.33と7.67のベスト2を揃えて、ヒートトータル15.00をスコアして2位以下をコンビネーションに追い込んで1位でラウンドアップ。北沢麗奈も6.17を含むヒートスコア11.34で1位で勝ち上がった。
一方、ラウンド1の脇田紗良、ラウンド2の庵原美穂、西元ジュリ、松田詩野、ラウンド3の黒川日菜子と西元エミリーはここで惜しくも敗退となった。
あす試合が再開されれば、ラウンド3のH8に田代凪沙と都筑有夢路、H11に橋本恋と大村奈央、H12に野呂玲花と北沢麗奈。そして、トップシードが登場するラウンド5にはH10にQSランキング23位で日本人最高位の川合美乃里がクレジット。
明日は、メイン会場に戻る予定で、同時開催のメンズQS1000イベントもスタート予定。日本からは都筑百斗が参戦する。
世界を目指しチャージを続ける彼女たちの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1968/port-stephens-toyota-nsw-pro