Final Day Highlights – Hyuga City Super Kids Challenge 2017
WSL JAPANジュニアシリーズ「Hyuga City Super Kids Challenge」が10月8日(日)と9日(体育の日)に日向市金ヶ浜海岸で開催され、カデットU-16で平原 颯馬(ヒラハラ・ソウマ)、ガールズU-16で川瀬 心那(カワセ・ココナ)、グロムU-12で岩見 天獅(イワミ・テンシ)が優勝した。
今回のイベントは、18歳以下のジュニアの予備軍である16歳以下のCadet(カデット)U-16と、そのカデット育成を含めた12歳以下のGrommet(グロメット)U-12クラスのキッズイベント。
これまでQS1,000やLQSと共にお倉ヶ浜海岸で開催されていたキッズイベントだが、先日まで宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸で開催されていた、ISA世界ジュニア選手権後の会場整備にともない、急遽コンテスト会場が移動となり、金ヶ浜海岸での開催となった。
Day 1 Highlights – Hyuga City Super Kids Challenge 2017
大会初日はオーバーヘッドとキッズたちにはハードなコンディションで開催。U16カデットはR2まで、U12グロメッツはR1を行い、両クラスともベスト8が決定。また日向大会恒例のティームチャレンジ(シンクロナイズサーフィン)も開催。4チーム8人の愉快なパフォーマンスが披露された。
翌日のファイナルデイもサイズはキープし、ファイナルに相応しい完璧なコンディションでスタート。U16ガールズのファイナルは川瀬姉妹の対決となり、パワーのあるピークからチャージを続けた妹の心那がポイントを重ねて優勝。
U12グロメッツは、岩見天獅と小濃来波がファイナルで対戦。岩見は前半からチャージを繰り返し、7.10と6.25のベスト2ウェイブを揃え、トータルスコア13.35のハイスコアを叩き出し、小濃をコンビネーションに追い込んでの圧勝。
U16カデットでは、最近の試合では調子を上げている湘南の平原颯馬と、優勝候補の一人として、シャープなバックハンドで勝ち上がった種子島の須田喬士郎が対戦。ヒート前半は須田がファイナルのベストスコアとなる6.40をマークしてリード。
しかしバックアップを塗り替え平原との差を広げたい須田だがスコアリング・ウェイブを見つけられない。そんな中で終了間際に平原が、ラストウェイブで5.10をスコア。大逆転で勝利をつかんだ。
日向市スーパーキッズチャレンジ
Cadet U-16
優勝 平原颯馬
2位 須田喬士郎
3位 加藤翔平、伊東李安琉
Girls U-16
優勝 川瀬心那
2位 川瀬新波
Grom U-12
優勝 岩見天獅
2位 小濃来波
3位 長沢侑磨、加藤賢三
イベント公式ページ
http://www.worldsurfleague.jp/2017/hyuga/