カリフォルニア・オーシャンサイド(2017年7月29日土曜日)世界最大級のウイメンズ・サーフ・フェスティバル、WSLウイメンズQS6000「ポール・ミッチェル・ネオン・スーパーガール・プロ」は大会2日目。ついにトップシード選手が登場し、ラウンド5までが行われ、ベスト16が決定。
優勝候補である3X世界チャンピオンで、ラウンド4では、パーフェクトに近い9.67を含むエクセレント2本でヒートスコア18.17を叩き出したカリッサ・ムーアがR5で敗退する番狂わせが発生。
しかしタティアナ・ウエストン-ウェッブ、コートニー・コンローグ、ココ・ホーなど、他のトップCT選手が順当に勝ち上がり、サマー・マセード、ミアー・コリンズ、キャロライン・マーク、レイラニ・マクゴナグル、ホリー・ウォンといったQSサーファー達も勝ち残った。
ラウンド3ヒート8には、大会初日を勝ち上がった田代凪沙と松田詩野が同じヒートで対戦。ヒート10にはラウンド3から出場の川合美乃里が登場したが、思うような波をつかめずスコアを伸ばせないまま3名ともここで敗退。
そのままトップシードが登場するラウンド4が行われ、ヒート2には昨日勝ち上がった橋本恋が登場。CTルーキーのキーリー・アンドリュー、ミアー・コリンズ、イザベラ・ニコルズと対戦。アンドリューが9.50のエクセレントをマークする中、橋本は10.63のヒートスコアで惜しくも4位敗退。
最後の日本人となった西本エミリー。残り10分を切って3位を強いられていた。優先権を持ってグッドレフトを掴み、フォアハンドで3マニューバーの素晴らしいライディングを見せて6.73をスコア。しかし、アンダーソンとシルバナ・リマを逆転できず。最後はティア・ブランコにも逆転され、惜しくも4位敗退。橋本恋と西元エミリーは37位でフィニッシュとなった。
明日からスタート予定のWSL ウイメンズ・ジュニア「 Vans US Open of Surfing」 には、川合美乃里が参戦。世界を目指す、彼女たちの活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1907/paul-mitchell-neon-supergirl-pro