新井洋人、喜納海人がR5進出。田代凪沙と野呂玲花が7位。Volkswagen SA Open of Surfing

ハワイのゾーイ・マクドゥーガルが2階級制覇

 

現地時間2017年6月17日(土) 南アフリカ・ダーバンのニュー・ピアで開催中の「フォルクスワーゲンSAオープン・オブ・サーフィン pres. by Hurley 」は大会4日目が終了。本日はウイメンズQSがファイナルまで行われ、ハワイのゾーイ・マクドゥーガルがジュニアに続く2連勝を決めた。

 

 

ウイメンズのQSラウンド2のクオーターファイナルでは、H2に田代凪沙、H3に野呂玲花がクレジット。二人とも見事2位でセミファイナル進出。しかし、惜しくもファイナル進出はならず、田代凪沙と野呂玲花は7位でフィニッッシュとなった。

 

メンズQS3000では、トップシードが登場するラウンド4が行われ、ヒート3で稲葉玲王は、ビクター・ベルナルドBRA、アリツ・アランブルESP、ポール・セザール・ディスタングンFRAと対戦。

 

ヒート5では、大原洋人と新井洋人が同じヒートでディエゴ・ミニョFRA、クリストバル・デ・コルPERと対戦。ヒート14で大橋海人と喜納海人は、マキシム・フスナットFRA、ロブソン・サントスBRAと対戦。

 

ヒート3で稲葉玲王は、バックハンドでチャージするもスコアを伸ばせずに3位で惜しくも敗退。

 

ラウンドアップを決めた新井洋人
ラウンドアップを決めた新井洋人

 

W洋人の対戦となったヒート5。前回の一宮オープンから調子を上げている新井洋人は、今回の南アフリカでも好調。前半にスコアをまとめて、ヒートをリードした。

 

後半にエンジンのかかった大原洋人は2位に浮上。しかし終盤にバックハンドでエクセレントを出したミニョが一気にトップに立つ。3位に押し出される大原は、まさかのファーストラウンド敗退、新井は2位で勝ち上がった。

 

W海人のヒート14で大橋海人と喜納海人は、マキシム・フスナット、ロブソン・サントスと対戦。ヒートはフスナットがリード。大橋は2本の5ポイントで2位につける。

 

しかし残り時間10分を切り、3位だった喜納海人がインサイドでエアリバースをメイクして6.23をスコア。大橋をついに捕らえる。大橋もフォアハンドで6.23を連続でスコアして反撃するも、再び喜納がバックハンドで駄目押しの7.13をスコア。ヒートスコアを13.36まで伸ばしてラウンド5へ勝ち上がった。

 

ラウンド5ヒート4で新井洋人は、ティアゴ・ギマライスBRA、マテウス・ハーディBRA、フラビオ・ナカジマBRAと対戦
ヒート8で喜納海人HAWは、ミゲル・トゥデラPER、ベイリック・デ・ヴィリースZAF、マルコ・フェルナンデスBRAと対戦。

 

いよいよメンズQSファイナルデイ。世界を目指し戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本! 現在の日本と南アフリカとの時差は、7時間。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1877/volkswagen-sa-open-of-surfing

 

【QS 3,000】フォルクスワーゲンSAオープン・オブ・サーフィン
6月14日-18日
ニュー・ピア、ダーバン、サウス・アフリカ

【QS 1,000】ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ
6月22日-25日
ビッグ・ベイ、ケープタウン、サウス・アフリカ

【QS 10,000】バリート・プロ
7月03日-09日
バリート、クワズル-ナタール、サウス・アフリカ

【CT第6戦】コロナ・オープンJ-ベイ
7月12日-23日
ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ