ビアリッツ、フランス、2017年5月28日-2020年東京五輪の追加種目となったサーフィンの世界一を決める「ISAサーフィン世界選手権」は大会最終日。
本日は男子セミファイナルとファイナルのみが行われた。日本代表のヒートは昨日で全て終了。男女の個人戦の成績をポイント化して合計点で争う国別対抗で、日本のランキングは6位以内は決定。他国の最終日の結果によっては、日本が表彰台に上がる可能性も有ったが、日本は5位。ISA-WSG過去最高の記録となった。
個人戦の男子では、メキシコの18才、ジョニー・コルゾーが優勝して金メダルを獲得。銀メダルはフランスのジョアン・ドゥルー、3位にポルトガルのペドロウ・エンリケ、4位にスペインのジョナサン・ゴンザレスという結果となった。
開催国のチーム・フランスは、先週終了した女子でポーリン・アドゥとジョアン・ディフェィがワンツーフィニッシュ。男子でも銀メダルを獲得したジョアン・ドゥルー、セミファイナルまで勝ち上がったジェレミー・フローレスなどの活躍で、チーム・フランスが優勝。
また、イベントを締めくくる、コスタリカで開催された2016年のISAワールド・サーフィン・ゲームからのトップ8の国が出場できるチームバトルのISAアロハ・カップも開催。日本は昨年7位でフィニッシュし出場権をゲット。しかしファイナル進出はならなかった。
チーム・ランキング
1-フランス
2-ポルトガル
3-スペイン
4-メキシコ
5-日本
6-ペルー
7-USA
8-ブラジル
9-コスタリカ
10-サウス・アフリカ
チーム・ランキング:
http://isaworlds.com/wsg/2017/pdf/team-points-wsg-2017-finals.pdf
オープン・メンズ・メダリスト
優勝:ジョニー・コルゾー(MEX)
2位:ジョアン・ドゥルー(FRA)
3位:ペドロウ・エンリケ(POR)
4位:ジョナサン・ゴンザレス(ESP)
オープン・ウイメンズ・メダリスト
優勝:ポーリン・アドゥ(FRA)
2位:ジョアン・ディフェィ(FRA)
3位:レイラニ・マクゴナグル(CRC)
4位:ビアンカ・ブイティンダッグ(RSA)
ISAアロハ・カップ
ゴールド-フランス
2位:ポルトガル
3位:ペルー
4位:USA
・メンズオープン
大音凜太 33位
小笠原由織 17位
田中大貴 17位。
堀越力 33位
・ウィメンズオープン
大村奈央 7位
野中美波 17位
・スタッフ
酒井 厚志 (選手団長)
吉永 修 (マネージャー)
井本 公文 (マネージャー)
ウェード・シャープ(コーチ)
大石 純也(通訳)
オフィシャルサイト:
http://isaworlds.com/wsg/2017/en/