2017年4月13日(木)インドネシア・バリ島。写真、取材:山本貞彦 今シーズンのJPSAジャパンプロサーフィンツアー2017の開幕戦となる「ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ supported by 東京横丁六本木」ショートボード大会3日目。
会場のクラマス。今日の朝が一番小さかったような。それでもセットが入れば、3フィートはあるか。朝はチュービーな波も入るが、出口はシャットダウン。
上げ込んで2−3時間後はサイズも上がって、チューブの波もある。その後、上げいっぱいから引きに向かい始めると、インサイドに流れが入る。風も入りバンピーなコンディションと変わる。
上げ込みを待って、7:30AMから男子のR-4がスタート。今日はそのあと男子QF、女子R-2が行われた。
男子R-4、女子R-2ではトップシードが登場。それでも、初戦ということもあり、口々に緊張したとコメントする選手が多かった。
男子はQFでは僅差の戦い。逆転に次ぐ、逆転とドラマがあった。USAから参戦の小林正、ディフェンディングチャンピオンの桂は敗退。ハワイからの喜納海人もQFで敗退となった。
女子。
世代交代かと思えば、きっちり押さえ込む先輩も。この切磋琢磨がいいです。若い子は勢いがあるけど、試合はそれだけでは勝てない。それを教えてくれました。
松本カイ
今日はお父さん(グレン松本)の誕生日なので、勝てて良かったとコメント。
加藤嵐
朝一のR-4のH-1。最初に全く乗らず。どうなることかと思えば、アンダープライオリティでも右奥から波を選んで演技。これで難なくラウンドアップ。自分からマークを外して動くところが、今シーズンのニュー嵐。
QFでは板を折るアクシデント。それでも、冷静に試合を組み立てて、ここも勝ち上がりSFへ進出。
グラチャン獲ったけど、特に変わらず。今年も努力していきたい。準備はしているので、「やってやるぞ!」という気持ちで試合に臨んでいるとのこと。
サーフメディアは今シーズンも現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに!
大会日程
ロング:2016年4月8日(土)~10日(月)
ショート:2016年4月10日(月)~14日(金)
※ロング・ショートともにプロトライアル開催
https://www.facebook.com/SURFMEDIA.JP
ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/
JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/