クーランガッタ、クイーンズランド/AUS（2017年3月12日日曜日）この日、世界のベストサーファーが、2017年ワールド・サーフ・リーグ（WSL）アワードのために、オーストラリのゴールドコーストに集結。アワードでは、2016年度シーズンの表彰に加え、正式に2017WSLチャンピオンシップ・ツアー・イヤーの開幕が告げられた。
表彰は各カテゴリーのWSLチャンピオンをもちろんのこと、ヒート・オブ・ザ・イヤー、ブレークスルー・パフォーマーなど２０１６年度にサーフィンというスポーツの発展に貢献したサーファー達の表彰も併せて行われた。
「すべての今年のウイナーにお祝いを言いたいです。」と、ウイメンズのワールドチャンピオンとなったライトがスピーチで語った。
「自分のツアー・ファミリーとツアーを一緒に回ってくれた人々に感謝したい。ものすごく大きな愛がサーフィン・コミュニティにはあるのです、私は、そのなかに居られることをラッキーだと思っています。自分の家族、そして母に感謝したいと思っています。そして私を支えてくれた人々にも感謝したい。
「この壇上に上がっていることが、まるで夢の中を覗いているような気持ちなんです。」と、ワールド・タイトルを授与されたフローレンスは言った。
「自分の人生のすべてだと考えていたものです。多くのサポートがなければ成し得なかったこと。僕は、自分の母に感謝して、これを母に捧げたいと思います。僕がここにいるのは母のお陰です。僕をプッシュしてくれたみんな、ありがとう。」
2017WSLチャンピオンシップ・ツアーは、2017年3月14日から25日までの開催期間で、クイックシルバー＆ロキシー・プロ・ゴールド・コーストで始まる。
ヒート・オブ・ザ・イヤー：
フィジーのジョン・ジョン・フローレンス（HAW）対タジ・バロウ（AUS）
ベルズ・ビーチのコートニー・コンローグ（USA）対サリー・フィッツギボンズ（AUS）
ムーブ・オブ・ザ・イヤー：
フィリーペ・トリード（BRA）とジョアン・ディフェィ（FRA）
ウェイブ・オブ・ザ・イヤー：
ケリー・スレーター（USA）とカリッサ・ムーア（HAW）
WSLジュニア・チャンピオン：
イーサン・ユーイング（AUS）とメイシー・キャラハン（AUS）
WSLロングボード・チャンピオン：
フィル・ライズマン（BRA）とトーリー・ギルカーソン（USA）
WSLビッグウェイブ・ツアー・チャンピオン：
グラント・ベーカー（ZAF）とペイジ・アームズ（HAW）
CTブレークスルー・パフォーマー：
マット・ウィルキンソン（AUS）とタティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）
CTルーキー・オブ・ザ・イヤー：
カイオ・イベリ（BRA）とキーリー・アンドリュー（AUS）
WSLウイメンズ第2位：
コートニー・コンローグ（USA）
WSLメンズ第2位：
ジョディ・スミス（ZAF）
WSLウイメンズ・チャンピオン：
タイラー・ライト（AUS）
WSLメンズ・チャンピオン：
ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）
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