オニー・アンワーが満点ライド。塚本、西元、高橋、庵原がアップ。Komunityプロジェクト・プロ2日目

パーフェクト10をスコアしたオニー・アンワー  © WSL / Ethan Smith

アボカ、セントラル・コーストNSW/AUS(2017年3月9日木曜日)WSLメンズ&ウイメンズQS1000「Komunityプロジェクト・セントラル・コースト・プロ  pres. by Rockstar」は大会2日目。

 © WSL / Ethan Smith
© WSL / Ethan Smith

南に移動し、アボカ・ポイントのパンチーな3~4フィートのライトハンダーを使い、メンズのラウンド3とウイメンズのラウンド1の12ヒートまでが行われた。

 © WSL / Ethan Smith
© WSL / Ethan Smith

そんな中でオニー・アンワーは、革新的なエアリアルとパワーハックによるエキサイティングなパフォーマンスをディスプレー。イベント初のパーフェクト10をスコア。さらにバックアップを8.75とし、ヒート・スコア18.75で、明日の第4ラウンドのポジションを手に入れた。

オニー・アンワー  © WSL / Ethan Smith
オニー・アンワー  © WSL / Ethan Smith

 

「昨日、最後の4つのヒートがスケジュール変更されて今日に持ち越しになったんです。ラッキーでしたね。今日の波のほうが良い波だった。」と、アンワーは言った。

 

「波はだんだん良くなっている。ジャッジは軽いフリッキーなターンではなくて、ビッグなターンを見たいんです。だから僕はそこを攻めたんです。僕のボードはそんなことを考えてデザインされている。それが全て上手くいって最高ですよ。」

 

和井田理央もラウンドアップ。 © WSL / Ethan Smith
和井田理央もラウンドアップ。 © WSL / Ethan Smith

 

今日は多くの日本人選手のヒートが行われ、男子ラウンド3では、H10の塚本勇太が2位でラウンドアップ。

 

ヒートスコア15.50を叩きだして、勝ち上がったインドネシアの和井田理央と同じヒートを戦った山中海輝は、ヒートの最高点となる8.50を持ちながらもバックアップを見つけられず敗退。大音凛太、神田竜聖、粟田海、粟田生も惜しくも敗退となった。

 

トップシードが登場する男子ラウンド4では、ヒート8に大原洋人、ヒート9に本日勝ち上がった塚本勇太が登場する。

 

女子のラウンド1では、H2の西元エミリーが1位で、H4の高橋みなととH8 庵原美穂が2位でラウンドアップ。北澤麗奈は惜しくも初戦敗退。明日、女子のラウンド1が再開されれば、H13に西元ジュリ。ラウンド2ではH1で西元エミリーと高橋みなとが同じヒート、H3には庵原美穂がクレジット。

 

 

Vissla NSWプロ・サーフ・シリーズ最終戦である、このWSL-QS1000イベントは、3月11日と12日にライブ中継が予定されている。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1791/komunity-project-central-coast-pro/live

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1792/komunity-project-central-coast-pro/live