ボンボ・ビーチ・カイアマ、NSW/AUS(2017年1月4日木曜日)世界ナンバーワン・ジュニア決定戦であるWSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)が、オーストラリアはNSWのサウス・コースト・サーフ・タウンの「カイアマ」で開幕。
本日は、2-3フィートのオンショア・ウェイブでメンズとウイメンズのものラウンド1が終了した。ラウンド1の3人ヒートはトップ通過の選手はダイレクトにラウンド3進出。2位3位の選手がラウンド2を戦うのはエリートツアーのCT同様のフォーマット。
18歳以下のWSLワールド・ジュニア・チャンピオンが決定する、このCTの登竜門的イベントには世界各国から予選を勝ち抜いた先鋭達が集結。
そんな粒揃いの選手のなかでも、驚くべき2016年のシーズンを送った、ヤング・クイーンズランド・センセーションのイーサン・ユーイングは注目されている選手の一人。
彼はオーストラリアのジュニア・クオリファイング・シリーズ(JQS)を支配しただけでなく、クオリファイング・シリーズに関しても一貫した結果を出し続け、最終的に2位で2017年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)のスポットを確保している。
またカリフォルニアのグリフィン・コラピントも大注目。昨年後半のハワイアン・プロではビッグなエアリアル・サーフィンでクォーターファイナル進出。その勢いのままカイアマのWJCに出場。
チャンピオンシップ・ツアー・スターのウィゴリー・ダンタスの弟であるウィスリー・ダンタスもブラジルから出場して注目を集め、本日のラウンド1でもソリッドなパワー・サーフィンで13.00の2-ウェイブ・トータルをたたき出した。
今回のイベントには、ジャパン・リージョナルの予選を勝ち抜いたメンズの森友二、安室丈、脇田泰地、西優司。ウイメンズの川合美乃里、野中美波 といった合計6名の日本代表が参戦。
H2から日本の先陣を切って安室丈が登場。好調なサーフィンを見せるも、しかしエクセレントを出したアメリカのジェイク・マーシャルに一歩及ばず惜しくも2位でラウンド2へ。
H10には森友二が登場。パワフルなフォアハンドサーフィンでヒートを終始リード。終了間際のデッドヒートに競り勝ち、再びトップを奪い取ってラウンド3へダイレクトに勝ち上がった。
H11では西優司、脇田泰地が同じヒートで対戦。ヒート前半は西優司がヒートをリード。しかし後半に5.17をスコアした脇田泰地が逆転。ヒートスコア11.50で1位でラウンドアップ。
ウイメンズの川合美乃里、野中美波はラウンド2へ。
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Men’s Jr
http://www.worldsurfleague.com/…/…/world-junior-championship
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