大原エクセレント連打。森6回戦を全て1位通過。JPSA最終戦「ブルーエコシステムプロ」
10月14日(金)、千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田下)で開催中のJPSAショートボード最終戦「ブルーエコシステムプロ supported by 夢コーポレーション」は大会2日目。
本日はプロトライアルからプロ本戦へと進み、男子ラウンド5、女子ラウンド1までが終了。明日はセカンドシードが登場し、R7からトップシード。
本日はラウンド3から登場の大原洋人がエクセレントを連打し、圧倒的なサーフィンを見せつけた。またプロトライアルから出場の森友二が6回戦を全て1位通過。見事JPSAプロ公認もゲット。
昨日の北東のドン吹きは収まり、北西のサイドの朝。波は少しサイズダウンでムネカタ。いつも皆が入る会場の右はカレントに引っ張られ、流れの中での演技となりアベレージが精一杯。
向かって左は波が立ってるので、まだ乗りやすい。午後にはサイドオン、上げに向かいセットで頭ぐらいにサイズアップ。時折、チューブの波もブレイクした。
森友ニ
プロトライアルR-4 H-3にて、6.00、7.00で合計13.00点を出し、公認プロ資格を獲得。おめでとう! ここから本戦含めなんと今日で6回戦い、すべて1位通過!キレキレで見事な戦いっぷりでした。
しかし、集中力も切れたか、最終ラウンドで板を腰にぶつけ、ノーズを折るアクシデント。前日もノーズを追って修理したばかりとのこと。すぐに修理へとクォーターサーフボードチームが対応。素晴らしいです。
コケないんだよね、友ニは。コンペの戦い方を実戦で学んだ。本人の努力もあるが、田中樹コーチのおかげでもある。
茅ヶ崎チーム
610-chang とGonzo Surfの高野さんが応援のためにフラッグ持参。本日出場の森友ニ、小笠原由織、松野陽斗、金尾玲生、福島竜也を応援!
大原洋人
スピードあり、止まらないサーフィン。同じ土俵で見れば一目瞭然。サーフィンが一人違う。
稲葉玲王
トラックが太い。自身のパワーサーフィンを活かすために、国内ではどんな波でも小波用の板を使用。
選手会が行われ、選手会の強化。会長、副会長各1名体制を、選手会長男子1名、女子1名、補佐として副会長を男女とも2名。合計6名体制とする。
男子選手会長は小川幸男が続け、女子は武知実波が任期3年を終了。高橋みなとにバトンタッチ。実波ちゃん!お疲れ様でしたー!みなと頑張ってねー!
また、副会長は男子に大澤伸幸、田中英義、女子は庵原美穂、宮坂桃子が指名された。
その他、現在の4マンプライオリティールールの導入に合わせ、試合のマキシマムウェイブ10本を、WSLのようにマキシマム無しにしたらどうかと、小川直久から提案。全選手から拍手で、運営側に提案することが決定。
河野留偉
コンテストディレクター河野正和のご子息。今回は千葉東の代表として、ローカルAMシードでR-5にクレジット。乗り方がところどころにズッチョさんに似てる気が。試合終了後も、多くの仲間が駆け寄り、今日一番の多くの声援を受けていました!
ブルーエコシステム様からは今回もQFから1位通過者に男子1万円、女子5千円、SFからは男子2万円、女子1万5千円の懸賞金。さらに20点満点を出した選手に50万円のボーナスと発表された。
今日の時点で、プロトライアル参加者、AMシード選手はすべて敗退のため、今回の公認プロ資格者は都筑有夢路、森友ニという結果。
ラウンド5ヒート2。大原洋人がフォアハンドの2ビッグマニューバーでここまでの最高点となる9.10をスコア。また本日のベスト・ヒートスコアもR3でエクセレント2本8.75と8.80で出した大原洋人の17.55。
プロトライアルのラウンド4から、ラウンド5までの6ラウンドを戦い、全て1位通過で勝ち上がった森友二。
前回セミファイナルまで勝ち上がった金尾玲生。今回も期待大。
写真。取材:山本貞彦
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