WSLジャパン「伊勢志摩 Pro Junior」が10/1からスタート。リージョナル区域アジアに拡大
2016年のWSLジャパンツアー第6戦目となるジュニアイベント「伊勢志摩 Pro Junior」が10月1日(土)から 10月2日(日)、三重県志摩市国府の浜海岸で開催される。
オフィシャル波情報では、大会初日の10月1日(土)は、台風17号が残したうねりは無くなるものの、日本の東海上に中心を持つ高気圧から吹き出す東風によるうねりが反応。
北日本に中心を持つ移動性高気圧から南岸の秋雨前線に向けて吹く、やや強い北東~東風による風波で、まとまりのないコンディションだが推定サイズ腰~腹。
大会最終日の10月2日(日)は、秋雨前線の北上とともに沿岸の風は南~南東寄りに変わり弱まりながら、波質は多少まとまり、東寄りの風波がサイズダウンしつつも腰前後で残りそうだ。
台風18号の影響は10月3日(月)以降となりそうだ。
WSLジャパンのジュニア・イベントの今シーズン2戦目となる「伊勢志摩 Pro Junior」。10月末には 千葉県南房総市で 3戦目の「MBJ(南房総プロジュニア)」が開催される。
例年通り、1月にオーストラリアで開催が予定される、世界ナンバー1ジュニア決定戦であるWJCワールドジュニア・チャンピオンシップ。
今年からワールドランキングにおいてトップの18歳以下の選手からの選抜を含め、第3戦の南房総大会までに選抜内容が確定するが、この3試合の上位獲得が今シーズンのWJCクオリファイへの重要な鍵となる事は間違いない。
ワールド基準が刻々と変動する中、WSLのコミッショナーオフィスは、2016年のジュニア年齢基準を18歳以下に決定。今後ジュニアの年齢層は一段と若返り若年層のレベル強化を促している。
今大会の伊勢志摩では、実に数十年ぶりの開催となり、プロジュニアU-18、メンズ+ガールズに加え中学1年生以下のグロメットクラス「Super Kids Challenge」がここ三重県の国府の浜で開催される事になる。
2017年以降のリージョナル区域をアジアに拡大する計画
WSLコミショナーオフィスは2017年以降のリージョナル区域をアジアに拡大する計画を練っている。
今後12月にコミッショナーの発表で Japanリージョンは大きく拡大されASIA地域となれば、日本を中心にインドネシア、フィリピン、スリランカ、台湾、中国などでジュニアシリーズが開催されることになり、2018年のワールドジュニアは、かなり熱い戦いとなることが予想される。今後の展開に注目したい。
現在のジュニアカレントランキングは、U18メンズ1位は安室丈、2位森友ニ、3位西優司、村上蓮。
http://www.worldsurfleague.com/athletes/tour/mjun?regionId=6&year=2016
U18ウィメンズは1位は野中美波、2位中塩佳那、3位脇田沙良、川合美乃里。
http://www.worldsurfleague.com/athletes/tour/wjun?regionId=6&year=2016
Grommet(中学1年以下)1位は鈴木耀竣、2位井上龍一、3位矢作紋乃丞、小松凛輝。
http://www.wsljapantour.com/rankings/grom-ranking/
このイベントはインターネットによるライブ放送されます。
直接会場にお越し出来ない方はインタ-ネットライブ中継をお楽しみ下さい。
イベント公式ページは、http://www.worldsurfleague.jp/2016/ise/ からどうぞ!
下記ご協力、スポンサー各位に感謝すると共に提供されます。
主催:志摩市、伊勢志摩PROジュニア実行委員会
公認:WSL Japan
協力:志摩市観光協会、志摩市商工会、志摩スポーツコミッション、NSA三重支部、NSA大阪支部、国府自治会、国府駐車場組合、ボランティア団体ききゅうの家、志摩青年会議所、サーファーズファウンデーションジャパン、NPO法人FEE Japan
協賛各社:(有)宇田ミート、南部急送(有)、(有)久政、(有)Zen Trading、(株)ハワイ
WSL Japan Tour Supporters
・GoPro
・ASAHI SOFT DRINKS(アサヒ飲料株式会社)
・波伝説(サーフレジェンド)
・G-SHOCK(カシオ計算機株式会社)
・NewEra
■問合せ先:WSLジャパン事務局
Email:office@worldsurfleague.jp
プラヤサーフ TEL 0599-47-0126