WSL-CT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」開幕を前にトライアル開催。ワイルドカード決定

WSL-CT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」開幕を前にトライアル開催。ワイルドカード決定


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Billabong Pro Tahiti 2016 Trials Highlights

 

チョープー、タヒチ(2016年8月17日水曜日)2016年8月19日-30日のウ エイティング期間で開催される、2016年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)メンズ・サムスン・ギャラクシー・チャンピオンシップ・ツアー(CT)第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」。

 

メインラウンドのスタートを前に、ワ イルドカード・スロットをかけたビラボン・プロ・タヒチ・トライアルが開催された。トライアルは6-10フィートのコンディションで開催され、ビラボン・チームライダーは、ジョシュ・モニーツ、グリフィン・コラピント、セス・モニーツ、ジャック・ロビンソン、ケヴィン・ジョンソン、テイラー・クラークらが参戦。

 

最終的には、2008年にワイルドカードで出場し、そのまま優勝した経験のある、今回もストロングなフォアハンド・チューブで勝利者となったブルーノ・サントスが、ビラボン・プロのメイン・イベントへのワイルドカードを獲得。もうひとつのポジションは、最も上位に入賞したローカル・タヒチアン・サーファーとしてヒラ・テリナトファに手渡された。

 

 

スチュアート・ケネディ(AUS)セバスチャン・ジーツ(HAW)ダスティー・ペイン(HAW)がリプレイス。


 

後半戦へ突入した現在のワールドランキングは、開幕連勝を決めたマット・ウィルキンソン(AUS)がWSLジープ・リーダーボードのポジションを維持。しかしジョン・ジョン・フローレンス(HAW)とガブリエル・メディーナ(BRA)が追い上げて、ついにウィルコを射程距離内に収めた。

 

フィジーでツアー引退となったタジ・バロウ(AUS)の2016WSLトップ34上のポジションは、アダム・メリング(AUS)へ。今シーズン復帰を断念したオーウェン・ライト(AUS)と、トリプルクラウンでのコンテスト復帰を発表したビード・ダービッジ(AUS)のポジションは、スチュアート・ケネディ(AUS)とセバスチャン・ジーツ(HAW)がリプレイス。

 

今シーズンをパーソナルイヤーとし、セレクトしたコンテスト出場をしている3タイムWSLチャンピオンで、前回のジェフリーズ・ベイで優勝したミック・ファニング(AUS)は、今回のタヒチは欠場。彼のポジションはダスティー・ペイン(HAW)がリプレイス。

 

今回のトライアルのSWスウェルは火曜/水曜にサイズダウン傾向。新しい良いSWスウェルが週末に入る可能性があるようだ。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mct/1484/billabong-pro-tahiti

 

ビラボン・プロ・タヒチ・ラウンド1マッチアップ:
ヒート1:ジョディ・スミス(ZAF)、ダスティー・ペイン(HAW)、ライアン・キャリナン(AUS)
ヒート2:イタロ・フェレイラ(BRA)、カノア五十嵐(USA)、キアヌ・アシン(HAW)
ヒート3:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、ミゲール・プポ(BRA)、カイ・オットン(AUS)
ヒート4:ガブリエル・メディーナ(BRA)、コナー・コフィン(USA)、アレックス・リベイロ(BRA)
ヒート5:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、デイヴィ・キャスルズ(AUS)、ヒラ・テリナトファ(PYF)
ヒート6:マット・ウィルキンソン(AUS)、スチュアート・ケネディ(AUS)、ブルーノ・サントス(BRA)
ヒート7:ミシェル・ボレーズ(PYF)、ケリー・スレーター(USA)、マット・バンティング(AUS)
ヒート8:ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ナット・ヤング(USA)、ジェレミー・フローレス(FRA)
ヒート9:セバスチャン・ジーツ(HAW)、ジョシュ・カー(AUS)、ジャドソン・アンドレ(BRA)
ヒート10:エイドリアン・バカン(AUS)、ジョエル・パーキンソン(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)
ヒート11:カイオ・イベリ(BRA)、コロヘ・アンディーノ(USA)、ジャック・フリーストーン(AUS)
ヒート12:フリーペ・トリード(BRA)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)、アダム・メリング(AUS)