WSLジャパン「GoPro Junior Games」がスタート。男子ベスト8、女子ベスト4が決定
Day 1 Highlights – GoPro Junior Games 2016
千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)8月6日(土):2016年のWSLジャパンツアー第5戦となるジュニアイベント「GoPro Junior Games」が8月6日(土)から 8月7日(日)まで、千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)で開催される。
2020年東京オリンピックでサーフィンが追加種目として決定された興奮も冷めやらぬ日本。太平洋湾岸は台風5号の南東〜南寄りのしっかりとしたうねりの反応が徐々に上向き、胸から肩のサイズをキープした。
しかし、朝の上げいっぱいから、午後の引きに向かい、流れが出て波もワイドで早いダンパー気味な志田特有の難しいコンディションがジュニア・サーファー達に強いられた。
今シーズン、WSLジャパンのジュニア・イベントは、今回の千葉と、10月の三重県伊勢志摩、そして再び千葉県の南房総市と合計3試合の開催を決定。
この3つの試合が来年の1月にオーストラリアで開催が予定されている、ワールドジュニア・チャンピオンシップWJCの日本代表選手(U-18の男子4名、女子2名)選考の重要な鍵となる。
WSLは、ワールドランキングにおけるトップの18歳以下の選手からの選抜を含め、最終戦となる南房総の大会までに選抜内容が確定するとしている。
本日は、男子ラウンド1、2、女子ラウンド1からスタート。男子はラウンド3、女子はクオーターファイナルまでが終了して、男子ベスト8、女子ベスト4が決定。
そんな中で、ディフェンディング・チャンピオンとして注目を集めた都筑百斗がインターフェアで敗退という番狂わせが発生。4マンプライオリティーが導入されたことで、ペナルティでベスト1ウェイブに。サーフィンが良かっただけに残念。
一方、カリフォルニアで先日行われた全米オープン・サーフィンのジュニア部門で第3位となった森友二が、9.00、9.10の今大会ベストスコアを叩き出した。やはり、カリフォルニアでの結果が成長の証か。自信に満ちている。
また女子ジュニアの著しいスキルアップは目を見張るものがある。今回は松田詩野、都筑有夢路、橋本恋、鈴木姫七という選手が惜しくもクオーターのマンオンマンで破れ、川合美乃里、脇田紗良、野中美波、中塩佳那の4名がセミファイナル進出。
男子は、藤沼圭太郎、西優司、岡村晃友、安室丈、森友二、村田嵐、脇田泰地、村上蓮の8名がクオーターファイナル進出を決めた。
イベント公式ページ、http://www.worldsurfleague.jp/2016/gopro/