JPSAショート第2戦「伊豆下田 CHAMPION PRO」は多々戸へ。男子16強、女子8強決定
静岡県下田市白浜、2016年6月25日(土):昨日より、静岡県下田市 白浜でスタートしたJPSAショートボード第2戦「伊豆下田 CHAMPION PRO」は大会2日目。
メイン会場の白浜は面はクリーンながらスネサイズ。よって、会場を多々戸ビーチに移動。多々戸はオンショアで雨が続く中、サイズはコシハラからムネまでアップ。設営を待って、9:30AMから試合は再開。
波のサイズはあるものの難しいコンディション。ライトは波が張らない。レフトは続くものの、インサイドはねじれがあるのか板が沈む。それもこれも風波だから。さらに干きに向かえば、ブレイクは速くなりダンパー気味。ポイントがあまり伸びないため、逆転に次ぐ逆転で最後まで気の抜けない戦いとなった。
撮影、取材、山本貞彦
安井拓海。
WSL南アフリカ大会はキャンセル待ちで出場出来る可能性が無いため、JPSAに参戦。
賞金を獲得して、遠征費に宛てたいとのこと。
稲葉玲王。
やはり、WSL南アフリカ大会には出場できないということで、この大会にスポンサーシードで参戦。先日の千葉のWSLの大会での実績が、自信を生んだか。波乗りも攻めに攻めて文句無くラウンドアップ。
大野修聖。
多々戸ローカルでもあり、日本を代表するマー。R-4では序盤、苦戦するも最後はスピードある連続リエントリーで、9.25ポイント!逆転ラウンドアップ!
田中樹。
策士。誰も行かない右奥で一人パフォーマンス。前半はトップを走るも、最後の最後で小嶋海生に逆転負けを喰らった。
椎葉順。
得意のカラップフリップも披露するも、やはり僅差でラウンドアップならず。
高橋みなと。
レフトの波から作戦変更。ライトに絞って1位でセミファイナルへ進出。
庵原美穂。
波があれば庵原らしさ全開。難しい波でも、波があることの方を選ぶ。
今大会からAbemaTVがネット生中継。MCは細川哲夫と神田愛子プロ。「ヨコノリチャンネル」のアドレスはこちら。https://abema.tv/now-on-air/yokonori-sports
昨年のイベントチャンピオンである川合美乃里はセミファイナル進出。
ビッグなマニューバーが冴えた河村海沙は惜しくもラウンド4で敗退。
昨年は怪我でシーズンを棒に振った田中海周。今回はクオーターファイナル進出。
パワフルなサーフィンでセミファイナル進出を決めた、女性の選手会長である武知実波。
宮坂3姉妹の長女桃子。3人揃って今回はクオーターファイナルで敗退となった。
海外遠征から帰国し、国内戦に挑む2年連続グランドチャンピオンの田代凪沙。
同じくエルサルバドルから帰国後、直ぐに伊豆での試合に挑む大村奈央。
チャージを見せるもラウンド4で惜しくも敗退となった金尾玲生。
14.35という本日のハイエスト・ヒートスコアをマークした村上舜
オーストラリアで調整を行っていた川畑友吾。ラウンド3を1位通過するもラウンド4で敗退。
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JPSAショート第2戦「伊豆下田 CHAMPION PRO」が明日6/24(金)伊豆白浜で開幕。
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