WSLウイメンズQS6000「ロス・カボス・オープン」で野呂玲花、田代凪沙、大村奈央がR5進出
現地時間2016年6月10日金曜日:WSLウイメンズQS6000イベント「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」が、バハ・カリフォルニア半島先端にあるリゾート地、サン・ホセ・デル・カボのジッパーズ・ビーチでスタート。
大会2日目もかなり厳しいスモール・コンディションの中、ラウンド4のヒート8まで終了。同時開催でQS6,000より先に行われていたジュニアイベントは、メンズ、ウイメンズ共にセミファイナルを戦うベスト8が決定している。
ウイメンズQS6000ということもあり、今回もロス・カボスにはウイメンズの強者が顔を揃えている。ラウンド5のトップシード登場前とは言え、今回最年少のキラ・ピンカートン(USA)がラウンド3のハイエスト・ヒート・トータル14.00をスコア。13才のキラはラウンド5進出を決めた。
16才のブリーサ・ヘネシー(HAW)はスモール・コンディションを見事に攻略。元ワールド・チャンピオンのソフィア・ムラノヴィッチ(PER)とハワイアン・チャージャのケアラ・ケネリー(HAW)を破る番狂わせを引き起こした。
13才のアリッサ・スペンサー(USA)もラウンド5に進出。
今回は多くの日本人サーファーが出場。R2で北澤麗奈、R3で橋本恋が敗退。ラウンド4のヒート2で野呂玲花、田代凪沙が同じヒートで戦い、6.33のベストスコアを4.93でバックアップして、ヒートスコア11.26で田代が1位で、野呂玲花が2位で勝ち上がった。ヒート7の大村奈央も1位で見事ラウンドアップ!
明日は本日ヒートが無かった須田那月がラウンド4のH12に。ラウンド5からは、いよいよトップシードが登場。
ヒート1の 野呂玲花は、アレッサ・クイゾンHAW、シルヴァナ・リマBRA、マイネイ・キニマカHAWと対戦。
ヒート2の田代凪沙は、キーリー・アンドリューAUS、ジョージア・フィッシュAUS、ゾイ・クラークAUSと。
H7の大村奈央は、ブロンテ・マコーレーAUS、モード・ル・カーFRA、ブリタニー・ニコルAUSと対戦。
またハワイから出場の前田マヒナは、ヒート3で、フィリッパ・アンダーソンAUS、レティシア・カナーレスEUK、エリー-ジーン・コフィーAUSと対戦する。
そして、メンズのジュニアでは、JPSAの開幕戦で優勝したカリフォルニア在住の小林桂がセミファイナルまで勝ち上がっている。
世界を目指して戦い続ける彼女たちにエールを送りたい。頑張れ!日本!
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