『WAKITA PEAK』の清野正孝監督、最新作「WORLD SURF JOURNEY 〜ROOTS OF HAWAII〜」BSフジでO.A決定

『WAKITA PEAK』『Viaggio 〜ポルトガルサーフジャーニー〜』の清野正孝監督の最新作「WORLD SURF JOURNEY 〜ROOTS OF HAWAII〜」がBSフジにて10月10日(土) 08:30〜09:25に放送が決定した。

 

今回の最新作は、カナダ・トロントの映画祭「Toronto Beaches Film Festival」において、Best Surf Film部門の特別賞を受賞した注目作品。ハワイ諸島の発見からアメリカ合衆国併合に至るまでの歴史と、それに深く根付いたハワイサーフィンの真実、そしてハワイアンにとってのサーフィンの意義を探る。

 

 

「ハワイで始まったサーフィンの歴史を、外国人である我々が描く事に正直躊躇いもありました。日本の歴史を外国人が描いた時に、違和感を覚えるという事を散々経験してきてるからです。ハワイアンが見ても納得して貰い、且つ世界の人々にも楽しんでもらえるようエンターテイメントとして成立させる事を目指しました。」と、清野正孝監督がコメント。

 

 

 

世界中で広く愛され、独自の発展を遂げるサーフィン文化。各地に根付くカルチャーを紐解くシリーズ作品「 WORLD SURF JOURNEY」。その第一弾として選ばれたのがサーフィン発祥の地とされるハワイ。その歴史は、美しい土地を奪おうとする世界の目論見に翻弄されていた。しかしサーフィンだけは、ヒトからヒトへ、親から子へ、何世代にもわたり受け継がれていった ー 生き方として、先祖との繋がりとして、そして次の世代への贈りものとして。

 

https://www.bsfuji.tv/surf/pub/index.html

 

 

監督: 清野正孝
プロデューサー: 岡潤吾
製作・著作: STORIES合同会社
出演: Micro from Def Tech, Koa Rothman, Buffalo Keaulana, Ha’a Keaulana
ナレーション: すみれ

 

【あらすじ】
作品内で、錚々たる出演者たちがハワイサーフィンを語る。オアフ島・ノースショアで生まれ育ち、ビッグウェーブサーファーとして世界の大波を乗りこなすプロサーファー コア・ロスマンが語るノースショア。

観光地化したオアフ島でも「神聖な場所」とされ“ありのままのハワイ”を維持しているマカハビーチを訪れると、Mayor of Makaha (マカハビーチの市長)とも呼ばれるレジェンド、バッファロー・ケアウラナがマカハの歴史について、そして海との共存について語る。

バッファローの孫、ハア・ケアウラナはそんな彼のスピリットをしっかりと継承していて、ハワイとサーフィンをこよなく愛し、ありのままのハワイを継承していくためにサスティナビリティと環境保護に積極的に取り組んでいる。彼女が見せてくれるのは、「守らなければいけないハワイ」。

そして、一時は衰退の危機に直面したハワイサーフィンを、世界へ伝えた”現代サーフィンの父” デューク・カハナモクの生涯にも迫る。彼の100年越しの夢が、今、東京で実現しようとしているのだ——。