
QS6000【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】大野修聖が語る日本でのビッグイベント開催の重要性

千葉、日本(2016年5月18日水曜日):2016年5月23日(月)~30日(月)まで、今シーズン日本最大級のサーフイベントとなるWSL-QS6000【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】がいよいよ釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)にて開催される。
WSLのクオリファイシリーズ(QS)のなかで2番目に高いグレードであるQS6,000がついに日本で開催されることとなった。日本でハイグレードの大会が開催されるのは、2008年に愛知県田原市で6スターとして開催された「田原プロ」以来8年ぶり。千葉県での開催は2006年のマリブで行われたCTイベント以来10年ぶりとなる。
また3年前に4スター・イベントとしては「クイックシルバー・オープン・ジャパン」が同会場で開催された。今回は当時で言うところの6スタークラスのイベントのため、価値あるQSポイントを獲得するために選りすぐりのワールド・ベスト・サーファーが千葉に集結する。
日本を代表する、ワールドレベルのサーファーとして知られ、世界中のWSL QSイベントに参加し続けている大野修聖は、今回日本でのビッグイベント開催を喜んでいた。
「日本でこのサイズのイベントが開催されることになって、本当にエキサイティングですね。」と、大野が言った。「僕は東京に住んでいるので、千葉でサーフする確率はかなり高いですね。今回は地形も決まっていると聞いているので、良い波で試合が出来ると思います。」
ジュニア時代からコンペティションの世界で戦って来た大野修聖は、このようなビッグイベントが開催されることが、日本のヤングサーファーの成長に、どれだけ重要なのかを理解している。
「世界中からサーファーが集まって来て、そのサーフィンが見られることは日本の人たちに良いことですよね。地元のサーファーも自分がいつもやっている場所で、彼らが、そこでどんなことをやるか見れるのです。
日本にも多くの若いサーファーがいますが、世界のトップ選手と一緒に過ごすことは彼らの成長に繋がることだと思うんです。」

元CTサーファーで3年前のクイックシルバー・オープンで優勝したオーストラリアのミッチ・クルーズが再び来日予定。再び素晴しいパフォーマンスを披露してくれることに期待したい。
また、前回のニュースでお伝えした時から来日選手がかなり変更になって来ているのでお伝えしておくと、大注目だったジャック・ロビンソンは怪我のためキャンセル、またセバスチャン・ジーツ、ヤディン・ニコル、ジョアン・ドゥルー、そして、3年前のイベント2位となったマイキー・ライトも怪我のため欠場。
一方で、イベントワイルドカードが決まり、ラウンドオブ96から安井拓海、田中英義が出場。WSLワイルドカードでオーストラリアのジュニアチャンピオンのイーサン・ユーイング、ジェイコブ・ウィルコックス、大澤伸幸がラウンドオブ144から出場。
大会前日の5月22日(日)に大会会場の志田下ポイントにて「ジャパントライアル」は開催。4枚の本選出場カードを賭けて戦う。
これは48人フォーマットによって日本人国籍のWSLメンバーで既にエントリーを済ませている169番目のアルタネイトから216番目の選手に出場権利がある。 217番目以降に選手はトライアルのアルタネイトとなる。
更に今大会では、WOMENSのQS1000も同時開催となり、MENS、WOMENS合わせて賞金総額20,000,000円以上のビッグイベントとなる。
5月19日(木)から30日(月)までのコンテスト開催期間中に無料バスを運行。詳しくはこちらをご確認下さい。
初日から目が離せないQS6000 ichinomiya chiba open! この歴史的瞬間を見逃すな!
【ICHINOMIYA CHIBA OPEN powered by GoPro 】
QS Men’s 6000 QS Women’s 1000
日程:2016年5月23日(月)~30日(月)
場所:千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田ポイント)
関連記事:WSL-QS6000【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】志田下にて開催。ジャパントライアルも実施へ。
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