和光大、田中透生、相澤日向も出場。QCCアレー・クラシックでトーマス・ウッズが優勝
QCCアレー・クラシックがオーストラリを代表するライトハンド・ポイントブレイクのひとつである「カランビン・アレー」で終了。バーレーヘッズのトーマス・ウッズが優勝した。
このQCC(Queensland Championship circuit/クィーンズランド・チャンピオンシップ・サーキット)はオーストラリアのクイーンズランド州のサーフィンサーキット。
今年は4戦あり、そのベスト3リザルトの結果でクイーンズランド州チャンピオンを決定。チャンピオンは来年スナッパーロックスで行われるWSL-CTイベントであるクイックシルバープロのトライアル出場権が得られる。
そのQCC開幕戦となるALLEY CLASSICSは、過去にジョエル・パーキンソンやエイドリアーノ・デ・スーザも優勝経験があるほど、毎年レベルの高い大会となっている。
今回は去年までWSLのCT選手であった、リカルド・クリスティや、元CT選手のミッチ・クルーズ、トロイ・ブルックス、去年のオーストラリア・リージョナル・チャンピオンのデール・ラブロック、その他にジェイ・フィリップス、テイラー・リンコン、サンバ・マン、ニック・ヴァスチェックなどのトップ選手も多数参加した。
また、このイベントには、オーストラリア在住の日本人選手も多く出場していて、今回は和光大、相澤日向、田中 透生、藤本セイン、斎藤ユウタロウ、菅野大典が出場。
コンテストが開催された2日間は3ftの良いコンディションに恵まれ、マッシヴなフォアハンドターンと、2つのロング・リップ-ライン・フローターのコンビネーションで9.83をスコアして、パーフェクトに近い19.50というイベント・ハイエストとなる2ウェイブ・コンバイン・ヒート・トータルを記録したトーマス・ウッズが優勝、2位にはJPSAでもお馴染みのダレン・ターナーが入賞した。
The QCC series:
Alley Classic: 7-8 May, 3-Star / $2,000
Sunshine Coast Pro: 21-22 May, 2-Star / $1,000
MP Classic: 11-12 June, 3-Star / $2,000
Burleigh Classic: 25-26 June, 5 Star / $3,000
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