ラポザとヘネシーが優勝。リップカール・グロムサーチ・インターナショナル・ファイナル
リップカール・グロムサーチ・インターナショナル・ファイナルが、2016年5月3日から6日まで、ハワイのスーパー・ホロー・レフトハンダーで知られる、アラモアナ・ボウルズで開催。
今回のインターナショナル・ファイナルは、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、USA、インドネシア、サウス・アフリカ、サウス・アメリカを含む、世界7箇所の16歳以下の男女リージョナルチャンピオンがハワイに集結し、その頂点を競い合った。
ファイナルデイは、今回のベストコンディションで行われ、メンズではノーラン・ラポザ(USA)、そして、ウイメンズでブリーサ・ヘネシー(HAW)が優勝した。
ファイナル前には、ローカル・レジェンドのメイソン・ホー、フレッド・パターチア、マイキー・ブリュノーがキッズ達とパドルアウト。30分のエクスプレッション・セッションが2ヒートも行われた。
コンディションが上向くなか行われたウイメンズのファイナルは、2014年のチャンピオン・ブリーサ・ヘネシーと2015年のチャンピオン・レイラニ・マクゴナグルが対戦。
セットを掴んだヘネシーは7.83でファイナルをスタート。3.73でそれをバックアップした。レイラニはすぐに5.00と5.73で反撃するも、最後まで逆転出来ず。ブリーサ・ヘネシーが2016年のリップ・カール・グロムサーチ・インターナショナル・チャンピオンとなった。
「自分の感動を説明することさえできません。」と、ブリーサが言った。「ファイナルはちょっとトリッキーでしたけど、私はレイラニを物凄く尊敬していて、私たちは親友なんです。だから物凄くハッピーです。」
メンズのファイナルは、ノーラン・ラポザ対ケフ・バトラー。先制攻撃を仕掛けたノーランは、セカンドウェイブで一連のフォアハンド・マニューバーで8.50をスコアしてヒートをリード。その勢いを最後まで続けて13.17までヒートスコアを伸ばして、勝利を手にした。
「最高です。ファイナルの波はちょっとスローだったけど、今日は気分が良くってこの調子をキープしたかった。」と、コメントした。
結果
Girls
QF 1: 1st Brisa Hennessy (HAW) 10.97, 2nd Juliette Brice (FRA) 9.43, 3rd Cinta Hansel (IDN) 4.73
QF 2: 1st Leilani McGonagle (CRI) 15.50, 2nd Raiha Ensor (NZL) 10.23, 3rd Summer Macedo (HAW) 9.97
SF 1: 1st Brisa Hennessy (HAW) 11.17, 2nd Raiha Ensor (NZL) 7.30
SF 2: 1st Leilani McGonagle (CRI) 10.93, 2nd Juliette Brice (FRA) 7.13
Final: 1st Brisa Hennessy (HAW) 11.36, 2nd Leilani McGonagle (CRI) 10.73
Boys
QF 1: 1st Nolan Rapoza (USA) 15.33, 2nd Koby Oberholzer (ZAF) 15.33, 3rd Anderson Junior (BRA) 13.00
QF 2: 1st Kehu Butler (NZL) 15.50, 2nd Rio Waida (IDN) 12.63, 3rd Liam O’Brien (AUS) 8.26
SF: 1st Nolan Rapoza (USA) 17.66, 2nd Rio Waida (IDN) 15.50
SF: 1st Kehu Butler (NZL) 18.04, 2nd Koby Oberholzer (ZAF) 10.17
Final: 1st Nolan Rapoza (USA) 13.17, 2nd Kehu Butler (NZL) 12.16
Skullcandy Expression Session
Girls: 1st Juliette Brice (FRA) 2nd Summer Macedo (HAW)
Boys: 1st Koby Oberholzer (ZAF) 2nd Mathis Crozon (FRA)
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イベンの詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい。
http://www.ripcurl.com/events/2016-gromsearch-intl-final/