新たに6名がプロ公認獲得。JPSA第1戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」
バリ島、クラマス（2016年4月16日、土曜日）昨日、ロングボードが終了し、いよいよ 本日からJ PSAショートボード第1戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」がスタート。昨日の午後に男女トライアルのラウンド1が終了し、本日は男子トライアルのラウンド2からスタート。
期待されたサイズアップはなく、厳しいコンディションでの幕開け。朝6時集合で上げている間に、男女ともプロトライアルすべてを消化。ロータイドで昼に一度中断するも上げ込を待ち、引き続き男子 R-1、女子のR-1まで進んだ。
昨日のプロトライアルで、12点以上を出し公認プロ資格を獲得したのは、村田嵐、鈴木仁、村上蓮。更に本日は、カリフォルニア在住の小林桂と、西三兄弟の最終兵器である西優司も12点以上で公認プロ資格を獲得。女子では、宮坂姉妹の3女である宮坂麻衣子が規定ラウンドを勝ち上がりプロ公認を獲得。
今回は、日本の次世代を担う若い力が確実に育っている事を感じさせるプロトライアルとなった。
村田嵐 世界選手権出場のため資格は返上予定。村田翔の弟。
鈴木仁 世界選手権出場のため資格は返上予定。鈴木姫七の弟。（長女の姫七はプロ）
村上蓮 プロになる宣言。村上舜の弟。（長男の舜はプロ）
小林桂 プロになる宣言。アメリカ、サンクレメンテ在住。
西優司 プロになる宣言。西三兄弟の三男（長男の修司、次男の慶司郎はプロ）
宮坂麻衣子 検討中。宮坂五姉妹の三女（長女の桃子、次女の莉乙子はプロ）明日のR-2では何と、姉妹対決。長女の桃子、次女の莉乙子と同じヒート組に！
妹の試合を心配しながら、観戦する桃子と莉乙子。
ラウンドアップで真っ先に駆けつけた桃子。嬉しいハグ。
原田正規。
じっくり、待って、待っての逆転ラウンドアップ。「４マンプライオリティルール」を上手く利用。持ち味のパワーサーフィンを魅せてくれた。
カリフォルニアで姉の野呂玲花とサーフィン修行を積む野呂海利。今回はラウンド1で敗退
日本人とジャワニーズのハーフで、５歳からバリで生活し、クタのパドマをホームグランドにする和井田理央。
昨年JPSAプロ公認を得た田中大貴はラウンド2進出。
WSL−WJC日本代表のひとり、森友二はプロトライアルR４で敗退。
今回ラウンド1から出場の野呂玲花は1位でラウンドアップ。
鈴木姫七は鈴木仁の姉。パワフルなサーフィンで11.00をスコアしてラウンド2進出。
オーストラリアサーフィン修行中の橋本恋も参戦。
取材、撮影：山本貞彦
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大会日程
ロング：2016年4月13日（水）～15日（金）
ショート：2016年4月15日（金）～19日（火）
※ロング・ショートともにプロトライアル開催
