JPSAロング第1戦「ガルーダ・インドネシア 旅工房 ムラサキプロ」男子8強、女子4強決定
潮止まりで、セットが来ないヒートもあったが、女子のR-2からはクラマスらしい形の良い波がブレイク。素晴らしいコンディションで男子はクォーターファイナル、女子はセミファイナルまで消化した。
男子のラウンド2では、トップシードの選手が順当に勝ち上がるなかで、昨年度ランキング10位の藤井 辰緒が敗退する番狂わせが発生。
- 明日のロング・ファイナルデイの組み合わせ。
- メンズSF:H1 森 大騎、櫻岡 甲太、佐久間秀人、ユージン・ティール
- メンズSF:H2 畑雄二、鈴木剛、秋本祥平、堀井哲
- ウイメンズ:ファイナル 吉川広夏、田岡なつみ、菅谷裕美、遠藤夕子
吉川広夏。
インタビューで「3連覇は?」と聞かれ、「まだそこまで考えていない。今はノーズとのコンビネーションが課題です」と。この謙虚さと前向きな姿勢。今年もグラチャン候補は間違いない。
田岡なつみ。
今回は弟の遼平君(ショートボードのプロトライアルに挑戦)とバリに参戦。積極的な攻めのサーフィンで決勝進出。
森大騎。
オーストラリアで修行して、この初戦に臨む。波が良くなったQFでは、ノーズ、リップとマニュバーを絡めて、9.00、8.00トータル17.00ポイントを叩き出しSF進出。
秋本祥平。
昨年、結婚して幸せいっぱいの秋本祥平。試合でも自信を持って魅せる演技。
ユージン・ティール。
JPSAフル参戦は今年で最後。来年は自分の好きなポイントでのスポット参戦をインタビューで表明。だからこそ、今年は絶対に勝って、有終の美をおさめたいとコメント。
畑雄二
R-2ではパドリングインターフェアをしながらも、ラウンドアップ。グラチャン経験者の地力をみせて、そのままQFも勝ち上がり。サスガです。
木下デイヴィッド。
背丈があるだけに、波がでかくなると演技も冴えてくる。
ロングボードは4月13日~15日、ショートボードは4月15日~19日でバリ島 クラマスにおいて開催予定となっている。サーフメディアは今シーズンも現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに!
取材、撮影:山本貞彦
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大会日程
ロング:2016年4月13日(水)~15日(金)
ショート:2016年4月15日(金)~19日(火)
※ロング・ショートともにプロトライアル開催