『MURASAKI SPORTS ISE SURF FESTIVAL VOL.5 2015』のハイライトMOVIE公開
今年で5年目を迎えるプロアマ戦『MURASAKI SPORTS ISE SURF FESTIVAL Vol.5』が去る9月22日から23日に三重県志摩市、国府の浜で開催。晴天のもとプロ、アマサーファーはじめ、多くの人が国府の浜に集まり、大盛況で終了した。
イベント初日の午前中はプロサーファーによるステップアップ・スクール、無料サーフィン体験会が行われ、今年もトータルで100名がサーフィンを体験した。
恒例のプロアマ戦には、2015年WSL リージョナルチャンピオンに輝いた大橋海人をはじめ、林健太、ダレン・ターナー、笹子夏輝に三重支部・関西支部のトップアマチュアが挑んだ。
ファイナルを前に、ダレン・ターナー、林健太の敗退といった番狂わせがあり、トップアマチュアの健闘が会場を沸かせたが、安定感あるライディングとキレのあるマニューバーで大橋海人が優勝に輝いた。
大会をMCで盛り上げる福田義明プロは今回のイベントについて
「年々盛り上がっているイベントですね。プロツアーで各地を回るプロサーファー達がこのイベントに参加して盛り上げることはプロとしてしっかり仕事をしているなと思います。彼らを目標に頑張っていこうと思うアマチュアサーファーに良い刺激になっていると思いますね。
サーフィンを知らない人たちも海に来て大会を見ることでサーフィンを知るきっかけになるイベントとして徐々に成果を上げているのでは。今回女性向けのワークショップなどを展開したりして、フィールドを広げていく中で、サーフィンだけでなくて海でのライフスタイル、過ごし方などをプロデュースしていく方向性が見えてきたのではないかと思いますね」とコメントした。
今年のJPSAグランドチャンピオンである仲村拓久未を輩出した伊勢。今後もこれらのイベントを通して、伊勢のサーフシーン、海のライフスタイルが盛り上がっていくのではないだろうか。
■リザルト
優勝 大橋海人(Pro)
2位 神田竜聖(Am)
3位 笹子夏輝(Pro)
4位 浜村海斗(Am)
ベストスコア 林健太(Pro)
問い合わせ:ムラサキスポーツ