パンティン・クラシック・ガリシア・プロでティアゴ・カマラオとチェルシー・トゥアクが優勝
2015年9月6日、日曜日、プラヤ・デ・パンティン、ガリシア ― スペイン :WSL「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」は大会最終日。オール・ブラジリアン・ファイナルとなったメンズQS 1,500で、ティアゴ・カマラオが、デイヴィッド・シルヴァを下し優勝。
ウイメンズQS6,000では、チェルシー・トゥアク(BRB)が、レティシア・カナーレス・ビルバオ(EUK)を下し優勝した。
「自分にとってQS初のファイナルで、優勝出来たなんて信じられません。本当に最高の気分です」と、カマラオが言った。「コンテストを通して、僕は自分の運を信じていました。他の選手はみんなリッピングしていましたから、集中して、ポジティブにモチベーションをキープする必要がありました。その全てのハードワークが報われました。次のイベントでもこの勢いをキープしたいですね。」
「デイヴィッドは早くアクティブになって、多くの波を掴んでいました。」と、彼は続けた。「コンディションが悪化する中で、僕は反撃するチャンスはないと思っていました。でも、それからダブルアップする波を見つけて、スコアを手に入れることが出来ました。それから彼をマークして良い波を渡さないようにしたんです。このあとはポルトガルで2つの10000イベントがあります。それが楽しみですね。」
今回のWSL「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」。ラウンド2を1位で勝ち上がった佐藤魁がラウンド3のH9に、 稲葉玲王がH-15を戦ったが、両者とも敗退。佐藤は49位。稲葉は33位でフィニッシュ。ウイメンズの大村奈央、須田那月は25位、野呂玲花は17位、ハワイの前田マヒナは9位でフィニッシュとなった。
9月8日から12 日までモロッコで初開催される、WSLメンズQS1500「Quiksilver Pro Casablanca」には稲葉玲王、佐藤魁が参戦。佐藤はラウンド1から、稲葉はラウンド2からの出場となる。世界を目指して頑張れ!日本。
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オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1280/pantin-classic-galicia-pro