世界初のサーフ・スノードニアでのメジャーサーフ・イベントにカノア五十嵐と新井洋人が出場
今年8月、いくつもの山と湖が集まるイギリスのスノードニア国立公園にオープンした、ウェイブガーデン・テクノロジーを利用して、人工的な波を作り出す、初の商業的なサーフィン・ラグーン「サーフ・スノードニア」。
そのマシーンブレイクを利用した世界初のサーフィン・コンペティション「Red Bull Unleashed 2015」が、2015年9月18~19日で開催される。
このイベントは世界中から招待された24名のサーファーと、4名のイギリスサーファーで行われ、アルビー・レイヤー、イズキール・ラウ(HAW)、ジャック・フリーストーン、マイキー・ライト(AUS)を含む、その招待リストにUSオープンで大活躍したカノア五十嵐と新井洋人が加わった。
24人のクリエイティブなサーファーが一対一形式で5本のベストウェイブを競うコンペティション。それぞれのヒートは最大30分、3分ごとに波がくる。
17日は予選で、それぞれのサーファーのベスト6がカウントされ、1から24のシードが決定。
18日は、16人のサーファーが、マッチ・プレー・フォーマットで5ラウンドを行いベストウェイブで戦う。
19日は、勝ち残った8名のサーファーがファイナルステージにおいて、マッチ・プレー・フォーマットで5試合中ベストウェイブで争う。
ジャッジ・パネルは、元パイプマスターのジェイク・パターソン、XXL第2位のブラッド・ガーラック、ヨーロッパのレジェンド、アライン・リオウなどで構成されている。
「あそこには、最高のパフォーマンスができるポテンシャルがあります。世界中の才能あるサーファーが選手リストにたくさん登録されていて、試 合は通常見ることのない凄いものになるでしょう。サーフィンファンにとっては本当に価値のある大会になると思っています。」とパターソンが言った。
「ウェイブプールでの試合の出場選手がでました!どんな試合になるんですかね?ウェイブプールでサーフィンするのも初めてですが、メンツも凄いので楽しみたいと思います!」と新井洋人も自身のFBでコメント。今回も彼らの活躍に期待したい。
アスリート・リスト:
ジャック・フリーストーン(AUS)
カノア五十嵐(USA)
カラニ・デビッド(HAW)
スレード・プレストウィッチ(ZAF)
ヤイディン・ニコル(AUS)
ディロン・ペリロー(USA)
ミッチ・クルーズ(AUS)
ビリー・ステアメンド(NZL)
マーク・ラコマー(FRA)
イアン・クレーン(USA)
ジェイス・ロビンソン(GBR)
ルービン・アッシュ(GBR)
アルビー・レイヤー(HAW)
レオナルド・フィオラバンティ(ITA)
カイ・ヒング(AUS)
ブレンドン・ギブンズ(ZAF)
マイキー・ライト(AUS)
ルーク・デイヴィス(USA)
新井洋人(JPN)
イズキール・ラウ(HAW)
エヴァン・ガイゼルマン(USA)
イアン・ゴウベイア(BRA)
オリ・アダムズ(GBR)
アラン・ストークス(GBR)
オフィシャルサイト:
http://www.redbull.com/uk/en/surfing/events/1331738020044/red-bull-unleashed-2015