【WSLジャパンNEWS】2015年8月10日以降U.S. OPEN後の会議で決定されたコミッショナーオフィスからの報告
【WSLジャパンNEWS】WSL(ワールドサーフリーグ)ジャパンは、8月3日からカリフォルニア州、サンタモニカのWSL Head Qurterで行われた、リージョナル&コミッショナーズ会議の内容から、特にアジア地区に係る2015年度シーズン後半の変更決定事項の報告を発表した。更新: 2015年8月19日 1:40 PM
ワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(WLT)について。
WSL主催の2015年度 World Longboard Champions (WLT) は、中国、海南島にて2015年12月2日から13日の開催となります。前年度からのシード選手は、メンズ18人、各リージョンからの選抜戦手は2人。ウィメンズ16人、各リージョンからの選抜選手は1人となります。JAPANリージョンの前年度からのシード選手は、ウィメンズ1人となります。
2015年度のジャパンリージョンからの選抜(Qualification)基準は、2014年度のツアーランキングと10月9日から12日宮崎県日向市で開催のLQS 1,000の結果の合計ポイントで決定とします。(※当初より2戦目に予定していた台湾オープンは日程が11月25日に変更されたため、コミッショナーオフィスとWSLオーストレジア支局との閣議の結果2016年度の選考基準ポイントとして採用する事とに定まりました。)
※ 2016年のWLTクォリファイに台湾オープンのポイントが含まれます。
※ 2016年以降は前年度の年間ツアーランキングの採用を廃止する考えです。
ワールド・ジュニアチャンピオンシップ(WJC) について。
WSL主催の2015年度 World Junior Champions (WJC)は、ポルトガル、エリセイラにて2016年1月4日から13日の開催となります。各リージョンの選抜選手は、メンズ(Boys)6人、ウィメンズ(Girls)2人となります。
JAPANリージョンは、QSランキングからメンズ上位2人、ウィメンズ1人、地域予選の選伐メンズ3人、ウィメンズ1人)を例年通り予定しています。メンズの6人目は昨年同様に最終的な成績で世界ランキングに最も有力な選手を選抜する予定です。(コミッショナーの最終決定を要する)
QSランキングの最終決定期限は、メンズ10月4日「Cascais Billabong Pro Praia de Carcavelos」終了時まで、ウィメンズは9月6日「Pantain Classic Galicia Pro」終了時までと定めます。
QSリージョナルチャンピオンについて。
各リージョン4戦を1,000 ポイント基準でランキングしたトップの選手が翌年度のQS10,000にシード枠を得る事が出来ます。(2016年1月~7月まで)
ジャパンリージョンは、3戦目QS1,000-「日向大会」、4戦目QS1,500-「台湾大会」の終了後にランキングが決定します。
今回のリージョナル会議でコミッショナーが新に改正した内容は、各リージョンのチャンピオンが1名決定した後に、翌年度のツアーにおいて、自己のランキングでQS10,000にエントリーができた場合にのみ、各リージョンの次順位の選手がシードされる事を採用することを定めました。但し各リージョン3位までがその次順位の欠番権利となります。
※2015年ジャパンリージョンの公認QS(ショートボード)大会は10月9日~12日の「QS1,000日向大会賞金総額$10,000-」と11月25日~29日の「QS1,500台湾大会賞金総額$50,000-」となります。
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