WSLジャパン『GoPro Junior Games』はジュニアとカデットがベスト16、ガールズが6強が決定
2015年8月1日(土)、千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(志田ポイント):本日より2015 WSL Junior Tour #20『GoPro Junior Games』がスタートした。東~南東寄りのうねりが何とか続き、無風のコシハラのコンディション。朝は水温と気温の差で霧が発生、しばし中断となった。
この「Pro Junior」イベントは、WSL ジャパン・リージョナルツアーの第4戦目であり、9月に開催が予定されているWSL Junior Tour #25「Minami boso Junior Pro」と並び、「WSL World Junior Championship(WJC)」に出場するための日本代表選考を兼ねた非常に重要なイベントである。
「QSランキングでは日本人のトップが、ほぼ決定しているので、来年のWJCの日本代表の座を狙うのは、国内のジュニアツアーで成績を出すしかないですね。」と、ヒーローインタビューに答えたタクミ。早々に敗退したUSオープンから帰国して今大会に参加した安井拓海だったが、ラウンド1では9ポイントの大会最高点をマークするも、想定外のラウンド2での敗退を喫することとなった。
カデットとジュニアで出場している小田原の鈴木仁。ジュニアのR2ではラストウェイブで7.50をスコアして大逆転の1位通過。
地元開催の試合で熱くなり過ぎた昨年から学び、今年はクールに的確な波を選んでハイスコアで勝ち上がった稲葉玲王。
今大会は好調なスタートを見せる森友二。8.50というイベント・セカンド・ハイスコアと本日のベスト・ヒートスコア16.00をマークして勝ち上がる。
波数少ない中、都筑百斗はさらに会場左へ。その作戦が功を奏してトップでラウンドアップ。逆に同じヒートの松下諒大は残り時間5分で、百斗が演技していた左に移動、勝負を賭けるが、逆転ウェイブは入らず敗退。
ジュニアのラウンド2で西優司は一人、左で演技。そこでリバースをメイクしてスコアをゲット。
妹の脇田紗良もハワイで培ったサーフィンスキルを披露。ガールズのイベント最高点をマーク。
オーストラリア留学中で前回四国で優勝した橋本恋もラウンドアップ
JPSAとWSL共催イベントが行われた四国でプロ公認資格を得た川俣海徳は7.50をスコア。
平砂浦をホームとする粟田生(なる)がジュニアのラウンド2を1位でラウンドアップ。
写真:山本貞彦
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