WSLウイメンズQS6,000「スーパーガール・プロ」でタティアナ・ウエストン-ウェッブが優勝

WSLウイメンズQS6,000「スーパーガール・プロ」でタティアナ・ウエストン-ウェッブが優勝 


Tatiana Weston-Webb © Steinmetz/ASA Productions

 

現地時間2015年7月26日、日曜日:カリフォルニアはオーシャンサイドのオーシャンサイ ド・ピアで開催中のWSLウイメンズQS6,000「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」が終了。タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)がファイナルで、同じチャンピオンシップ・ツアー・サーファーのコートニー・コンローグ(USA)を下して優勝した。

 

ウエストン-ウェッブは、現在クォリフィケイション・シリーズ(QS)のポイント・リーダーとなった。コンローグを含むウイメンズのエリート・グループに加わったウエストン-ウェッブは、自分の戦略を忠実に戦い、今回のイベントで優勝した。

 

「最高に嬉しいですね。」と、ウエストン-ウェッブが言った。「これは多くの素晴らしいガールズが優勝している由緒あるイベント。その伝統の一部になれて本当にハッピーです。」

 

ラウンドオブ16では、イザベラ・ニコルズ(AUS)に対し、インプレッシブな勝利を収め、クオーターファイナルでは、イベント・ハイエスト・シングル・ウェイブとなる9.33をスコア。セミファイナルではニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)を下して、ファイナルに勝ち上がった。

 

Tatiana Weston-Webb © Steinmetz/ASA Productions

 

 

「イベントを通して、ライトブレイクの正しいスポットにいることが難しかったですね。」と、ウエストン-ウェッブが言った。

 

「私はジャッジが、アウトサイドのビッグターンに点を出しているのに気が付いたんです。それで、自分のヒートで1つのビッグマニューバーをすることにフォーカスしていたんです。

 

今週のチャンピオンシップ・ツアー・イベントである「VANS USオープン」は、波もありそうな事も聞いているので本当に楽しみにしています。良い成績を残せるよう幸運を祈るだけです。」

 


 

第2位となったコンローグはファイナルデイを通して好調だった。そしてタイトなファイナルでもリードを多くとったが、ファイナル・ホーンが鳴るまで、それを持ちこたえる事は出来なかった。

 

「これがQSイベントで、自分のランキングに影響がなくても、USオープンに向けて、良い結果を残せた事にエキサイトしています。」と、コンローグが言った。「私はいつも勝ちたいと思っています。でも、これは不利益な事ではなく、そして、私は自分の敗北から学び、それが素晴らしい経験だったと思っています。」

 

また、第3位には、昨年の優勝者であるセージ・エリクソン(USA)、そして同じCTサーファーであるニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)が入り、ハンティントンビーチで7月28日火曜日から8月2日日曜日まで行われる「USオープン」への素晴しいウオーミングアップになったとコメントを残している。

 

 

 

ファイナル-

優勝:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)14.47
第2位:コートニー・コンローグ(USA)13.53

 

セミファイナル
ヒート1:コートニー・コンローグ(USA)11.60、セージ・エリクソン(USA)10.50
ヒート2:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)12.84、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)8.33


クオーターファイナル
ヒート1:セージ・エリクソン(USA)14.27、チェルシー・トゥアク(BRB)10.90
ヒート2:コートニー・コンローグ(USA)10.07、マリア・マニュエル(HAW)9.70
ヒート3:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)15.00、アレッサ・クイゾン(HAW)13.34
ヒート4:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)15.17、ココ・ホー(HAW)7.93

 

オフィシャルサイトhttp://supergirljam.com/

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/wqs/1262/paul-mitchell-supergirl-pro

 

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