WSLジャパン第2戦QS1,500「MURASAKI SHONAN OPEN」DAY02。トップシードが圧倒
Day 2 Highlights – SHONAN OPEN
(神奈川県藤沢市/湘南海岸 2015年 7月15日、水曜日)2015ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ジャパン・リージョナル・ツアー/ メンズ・クオリファイ・シリーズ(QS)1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2015」は大会2日目。
本日は、朝からオンショアが強く、オーバーヘッドのセットが入るコンディション。しかしセットはクローズに近いワイドダンパー。選手にトリッキーなウェイブ・セレクションを強いた。昼前から南風のオンショアは弱まり、昨日までのジャンクな風波がまとまり、台風11号の南うねりの反応が強まった。
そんなコンディションで、ラウンド3とラウンド4のヒート10までが行われた。ラウンド3はセカンドシード、ラウンド4にはトップシードの選手が登場。一気にサーフィンレベルは上がり、素晴しいパフォーマンスが続出。見応えのあるバトルが繰り広げられた。
ラウンド3では、イアン・クレーンが8.50をスコア。クレーンはコンパクトながら掘れたセクションでリエントリーを何度もメイク。フローのあるコミットしたフォアハンドを披露した。
ラウンド3でミッチ・パーキンソンはクローズセクションでのビッグエアのワンマニューバーで8.25をスコア。さらにラウンド4では、9.00までスコアした。
また、ラウンド4でトップシードが登場するとハイスコアが目立つようになった。ヒート9では、リユニオン島のジョーガン・クィズネットが9.25 をマーク。
そして、ブラジルの懐の深さを感じる、ルエル・フィリップがフォアハンドのビッグ・エアリバースをメイクし、大会初のパーフェクト10をスコア。それが本日のハイエスト・シングルスコア。バックアップも8ポイントを揃えて、ヒートスコアでも18.00という本日の最高点をマークした。
また、前回に南アフリカで5位となり、現在QSランキング26位となった、今回注目のカノア五十嵐もエクセレントをマーク。ラウンド5進出を決めた。
16日(木)は、さらに台風11号の南~南南東うねりが強まる予報が出ており、後半にかけてハードなコンディションになってくる可能性がある。
明日コンテストが再開となれば、ラウンド3のヒート11からスタート。前回の四国で優勝した辻裕次郎をはじめ、大橋海人、河村海沙、大野修聖、大原洋人、田中英義。そしてハワイのカイマナ・ハキアス、アルゼンチンのレアンドロ・ウスナ、インドネシアのオニー・アンワーなどが注目の選手が続々登場する。
湘南海岸において、プロフェッショナル・サーフィンの ショートボード、ロングボード、ボディーボード、アート・ショー、ミュージック・ ショーなど、国内最大のビーチ・イベントとして開催される「MURASAKI SPORTS presents SHONAN OPEN 2015 supported by NISSAN」。
■開催日程:2015年7月14日(火)~7月20日(月・祝/海の日)
※パークエリアイベント:7月18日(土)~20日(月・祝)
※ビーチエリアイベント:7月14日(火)~20日(月・祝)
※WSL大会は7月14日(火)より予選スタート
※JPBA BODYBOARD PRO TOUR:7月19日(日)~20日(月・祝)
撮影:山本貞彦
オフィシャルサイト
http://www.worldsurfleague.jp/
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