WSLジャパンQS1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2015」台風スウェルで開幕。

WSLジャパン第2戦QS1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2015」台風スウェルで開幕。 


エクセレントをスコアした脇田泰地

 

神奈川県藤沢市/湘南海岸 2015年 7月14日、火曜日)2015ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ジャパン・リージョナル・ツアー/ メンズ・クオリファイ・シリーズ(QS)1,500「MURASAKI SHONAN OPEN 2015」は、本日ウェイティング期間の初日からスタート。

 

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本日は、台風11号の影響が強まり始めるとともに、日本海へ抜けた温帯低気圧への吹き込みなどによる強い南寄りのオンショアが続き、タフなオーバーヘッドのコンディションでラウンド2までが終了。

 

コンテスト会場
オーストラリアのデーン・ハミルトンが最高点をマーク。

 

 

ゲティングアウトも厳しいハードなコンディションで、ラウンド2のヒート16において、オーストラリアのクランガッタでサーフボードのシェイパーとして活躍するデーン・ハミルトンは、フォアハンドのカーヴィングとバーティカルなリエントリーのコンビネーションで、本日のハイエストシングルスコアとなるエクセレントの8.25をマーク。バックアップも6.75を揃えて、ヒートスコアでも15.00をマークして、本日の最高点を叩き出した。


 

ヒーローインタビューを受ける脇田泰地。自分のサーフィンに集中することを最大限に心がけていました。

 

 

また脇田泰地も、日本人として唯一のエクセレント8.00をスコア。ハワイのコール・ヤマカワ、日本の中塩裕貴の二人も7.40のシングルスコアをマークした。

 

明日15日(水)にはさらに台風11号のうねりが強まるものの、風の影響は午前を中心に弱まり、コンディションは整う可能性があるという予報が出ている。明日行われる予定のラウンド3からはセカンドシード選手が登場。そして、ラウンド4ではトップシードが登場する。

 

湘南海岸において、プロフェッショナル・サーフィンのショートボード、ロングボード、ボディーボード、アート・ショー、ミュージック・ ショーなど、国内最大のビーチ・イベントとして開催される「MURASAKI SPORTS presents SHONAN OPEN 2015 supported by NISSAN」。

 

■開催日程:2015年7月14日(火)~7月20日(月・祝/海の日)
※パークエリアイベント:7月18日(土)~20日(月・祝)
※ビーチエリアイベント:7月14日(火)~20日(月・祝)
※WSL大会は7月14日(火)より予選スタート
※JPBA BODYBOARD PRO TOUR:7月19日(日)~20日(月・祝)

■公式HP http://www.shonanopen.com/

 

 

撮影:山本貞彦

オフィシャルサイト

http://www.worldsurfleague.jp/

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ハワイのコール・ヤマカワ
和光大は2位でラウンド3へ
安室丈はヒートスコア7.40でR3進出
前回のJPSAとWSL共催イベントが行われた四国でプロ公認資格を得た川俣海徳
上山キアヌ久里朱
会場には観戦用のスタンドも設置
地元開催で気合いの入る善家尚史
昨年のイベントでは第3位となった小林直海。今年は更なる上位へ
父親になりサーフィンに気合いの入る大澤伸幸
フランスのポール・セザールも高得点をマーク
中村昭太はまさかのラウンド2敗退
深いボトムターンから縦に波を攻める塚本勇太
ラウンド3へ勝ち上がった金尾玲生