松下諒大、渡辺寛がR2進出。ISAワールド・サーフィン・ゲームズがペルーで開幕。
2014年10月26日:世界中から集まった選り抜きのトップ・サーファーによって、ナショナル・チーム同士で競われるサーフィンのオリンピックである、50周年記念大会となる「クラロISAワールド・サーフィン・ゲームズ」が、ペルーはプンタ・ロカスの素晴らしいダブル・オーバーヘッド・ウェイブでキックオフ。メンズのラウンド1のヒート18までが終了した。
ISAワールド・サーフィン・ゲームズ(WSG)は国別で、メンズオープン、ウイメンズの2ディビ ジョンで開催されるイベント。2011年のISAワールド・ジュニア・チャンピオンである、今回の開催国であるペルーのクリストバル・デ・コルは、ホームであるプンタ・ロカスで本日のトップ・パフォーマーとなり、15.90のヒートトータルという本日の最高点をマークした。
もう一人のトップ・パフォーマーはプエルトリコのトミー・ブルジアン。彼は、15.50のセカンド・ハイエスト・トータル・ヒート・スコアをマークし、オーストラリアのヘイデン・ブレアと、スイスのクリスティン・パスカルを下し、ラウンド2へ勝ち上がった。
日本チームは、メンズオープンのラウンド1H9に大世戸洋司、松下諒大、H13に河谷佐助、渡辺寛が同ヒートにクレジット。ヒート9の松下は波のパワーに押されロースコアーからのスタート。終盤のビッグマニューバーで4.65をマークし2位でラウンドアップ。大世戸は良いポジションニングを取るが、波のポテンシャルがなく、3位でリパラウンドへ回った。
ヒート13では、渡辺寛がスタートからセットにチャージするもクローズアウト。ポジションを変え、立て続けに4.5とインサイド・ポジションのポケットのある波を攻め6.0をスコアして、2位でラウンドアップ。河谷佐助はポジションが合わず、良い波をゲットしてもワイプアウトが目立ち、自分のサーフィンを出せずに3位でリパチャージへと回った。
サーフラインの予報通り、波はサイズアップし、6-8フィートのフェイスから時折の更に大きなセットも入り出し、風も弱く、クリーンなコンディションをキープした。今回も従来通り、ISAは敗者復活戦のリパチャージ形式を採用しており、ラウンド1で1位2位の選手はラウンド2へ。3位の選手が敗者復活のリパチャージラウンドを戦う。この敗者復活システムがファイナルラウンドまで続く。
明日は、オープン・メンズのメイン・イベントのラウンド1の6ヒート、オープン・メンズのメイン・イベントのラウンド2の12ヒートが行われる予定。ネクストコールは日本時間の 2014年10月26日夜21時45分。R2H6に松下諒大、R2H8に渡辺寛の2人がクレジットされている。がんばれ!日本!
現在の日本とリマとの時差は14時間。
現地時間の 2014年10月26日朝7時45分 は、日本時間の 2014年10月26日夜21時45分です。
チームジャパンがISA-WSGフリーセッションに参加。試合は日本時間本日21:45開始。
大村奈央らが出場。ISAワールド・サーフィン・ゲームスはペルーで10月24日からスタート。
ISA 50th Anniversary World Surfing Games
開催国 ペルー プンタロカス
開催日 2014年10月24日~11月1日(現地時間)< 日本代表選手 >
メンオープン
松下 諒大 JPSA
渡辺 寛 JPSA
河谷 佐助 JPSA
大世戸 洋司 東京ウィメンオープン
大村 奈央 JPSA
黒川 日菜子 大阪
オフィシャルイベントサイト:http://isawsg.com/
日本サーフィン連盟オフィシャルブログ:http://blog.livedoor.jp/nsaorg/