JPSA『24SURF presents 鴨川naoプロ』が鴨川で開始。トップの辻、田代はラウンドアップ

JPSA『24SURF presents 鴨川naoプロ』が鴨川でスタート。トップの辻、田代はラウンドアップ


ラウンド4へ勝ち上がったカレントリーダーの辻裕次郎

 

 

千葉県鴨川市 東条海岸、10月17日(金):本日からJPSAショートボード最終戦『24SURF presents 鴨川naoプロ supported by GRAND MARBLE』が千葉県鴨川市 東条海岸マルキポイントでスタートした。今大会は賞金総額が450万で各順位の獲得ポイントも1.5倍という、最終戦に相応しいビッグなイベント。

 

 

コンテスト会場

 

波は、早朝からクリーンなコンディションが続き、後半はハイタイドに伴って、セットが入りにくくなったものの腰腹サイズをキープ。男子ラウンド3、女子ラウンド2までが行われた。

 

 

辻裕次郎

 

 

最終戦までもつれ込んだ、白熱するグランドチャンピオン争い。現在メンズのトップを独走する辻裕次郎は、本日ラウンド2から登場し、6.00、5.50のトップ2スコアでヒートスコアを11.50としてトップ通過。ラウンド3でも1位でラウンドアップを果たし、グラチャン争いのライバルである、仲村拓久未,高梨直人の待つラウンド4へと勝ち上がり、彼らにプレッシャーをかける。

 

 

女子のカレントリーダーの田代凪沙もラウンドアップ。

 

ウイメンズでも、カレントリーダーの田代凪沙は、ラウンド1を1位通過し、ラウンド2では、2位を強いられるもラウンドアップを果たし、2位の庵原美穂、3位の谷口絵里菜、4位の水野亜彩子が待つ、ラウンド3へ勝ち上がった。

 

喜納海人はインターフェアでまさかの敗退。

 

一方で、番狂わせも発生。前回の田原オープンで優勝した喜納海人は、ラウンド3でビハインドピークから波を捕まえようとして、2度のインターフェアをとられ、好調なサーフィンでハイポイントをマークしていたが、まさかの敗退を喫した。

 

泣いても笑っても残り1戦となったJPSAショートボード2014。辻裕次郎が逃げ切り悲願のグランドチャンピオンを獲得するのか。それとも仲村拓 久未、高梨直人がそれを食い止め、栄冠を勝ち取るのだろうか。女子では、庵原美穂の連続記録に待ったをかけ、高校生の田代凪沙が初のグランドチャンピオン となるのか。果たして、どんなドラマが待ち構えているのか。

 

明日18(土)の集合は6:30AM。

 

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JPSAショート最終戦で辻裕次郎と田代凪沙がグランドチャンピオンを獲得するためのシナリオ

 

 

本日の鴨川マルキの波はコシハラ。風はオフで面はキレイ。潮は小潮。セット間隔は長め。なので、波を見極めることが大事。自分のエキップメントの選択にも選手は苦労していた。

 

写真。キャプション:山本貞彦

 

佐藤魁。日向のフリーサーフで左ヒザを痛めたが、攻めに攻めた。
代替の板を持ってったのは、仲村拓久未。ガイちゃんは満面の笑み。ガイちゃん、「髪切った?」
梅野紘聖。波がさらに入らなくなった後半。このヒートで唯一のビッグセットをもぎ取る。得意の垂直ストレートアップからのリエントリーが決まれば文句なし。
ラウンド4へ勝ち上がった浜瀬海。
バックハンドでストレートアップを見せる小嶋海生。
喜納海人。乗れば決めることができるが、波がないから取り合う。今大会は痛恨のインターフェアで敗退。
今大会の会場ではスポンサーから選手の為に朝食、昼食も用意された。
さらに、DJブースやボールすくい、ストラックアウトなどのゲームも用意。
天気も快晴で、まるでリゾートのような会場は居心地最高です。川畑友吾、渡辺寛、山中海輝
第6戦の鴨川でも地元の意地を見せて勝ち上がった渡辺将人。
川合美乃里。右足首ねんざでこの演技。でも、無理せずです。
田代凪沙。R-2では波数自体も少なくなり、我慢のサーフィンでラウンドアップ。
小川直久。多くの声援を受けヒートに向かう。
鴨川ローカルだけあって、波が良くわかっている。小川直久
確実にランキングを上げ、現在JPSAランキングでトップ10に入っている小林直海。
逆転されて3位となった須田那月。ラストウエイブで大逆転してトップ通過を果たした。
ブロウテールの激しいマニューバーを見せて、ラウンドアップをした松下諒大。
河谷佐助。力の入れ具合。メリハリができているから見てて心地よい。イイね!
福島寿美子。今日は先手先手で攻めた。田代凪沙を押さえて1位でラウンドアップ。
福地孝行。パワーは健在。
得意のエアリアル・マニューバーで攻める安井拓海。
吉川共久。今回の大会でコンペシーンは引退。JPSA久米さんと握手。
これからは裏方で頑張る!とのことです。お疲れ様でした!吉川共久。
関谷利博。キレは変わらず。
今日は波数が少ないので、違う意味でハード。
辻裕次郎。波と板のチョイスには迷ったもののヒートでは冷静。コンディションに合わせ調整できるのが裕次郎の今の強さ。
見てて楽しいサーフィンが出来るようにがんばります。辻裕次郎

辻裕次郎

 

 

今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

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また、今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/