エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアルでの大勝利と惨事。

エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアルでの大勝利と惨事。 


Tuamata Puhetini (PYF), 2014 Air Tahiti Nui Billabong Pro Trials Winner! CREDIT: ASP/Robertson.

 

チョープー、タヒチ(日曜日、2014年8月10日)2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー第7弾ビラボン・プロ・タヒチ」へ2つのワイルドカードをかけた「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアル」が開催された。

 

6~8フィートの危険なバレルが、カミソリのようにシャープなリーフの上でブレイク。タヒチのトゥアマタ・プヘティニとネイザン・ヘッジ(AUS)が、1位と2位でフィニッシュし、名声のあるビラボン・プロ・タヒチのワイルドカードを勝ち取った。

 

一方で、ASP WCT No.5のミシェル・ボレーズの弟であるケビン・ボレーズ(PYF)は、激しいワイプアウトで頭から真っ逆さまにリーフに突っ込んだ。複数カ所の頭の骨折、ならびに顔に深い傷を負い、4時間に渡る手術の後、医者はケビンが安定した状態にあることをイベント主催者に知らせた。その後の経過は24時間後に再び報告されることになっている。

 

Nathan Hedge (AUS), 2014 Air Tahiti Nui Billabong Pro Trials runner-up. CREDIT: ASP/Robertson.

 

サーフィン職人であるノース・ナラビーンのネイザン・ヘッジは、元ASP WCTトップ10サーファーで、再びそのポジションを手に入れるためにASPクオリファイ・シリーズ・ランキングを駆け上がる。

 

今日の結果でヘッジは、ビラボン・プロ・タヒチのエリートのレベルで、再び彼の仲間と戦うチャンスを手に入れた。そして、今回の勝利で手に入れた自信とフォームで残りのQSイベントをチャージし続けることだろう。

 

「トゥアマタ(プヘティニ)の優勝で、タヒチアンのための一日でしたね。」と、ヘッジが言った。「僕はファイナルをメイク出来て最高でした。今日は自分の人生最高の波をゲットし夢のようでしたよ。トライアルのために、ここに来ることは大きなリスクがありました。インターナショナル・サーファーのための許されていたのは、1つのスポットだけでしたからね。それを自分はゲット出来たのです。信じられませんね。

 

マジカルな日でした。これが我々がサーフィンをする理由です。私の思いと祈りはボレーズ・ファミリーに伝えられます。ケビンはチャージするのが大好きなんです。彼は驚くべきキッズサーファーです。そして、私は彼の完全復活を祈っています。彼はすぐに海に戻れるかもしれませんね。」

 

ビラボン・プロ・タヒチは、8月15日から26日の期間で開催予定。ワイルドカードの2名は、ラウンド1にクレジットされ、ASPワールドナンバー1のガブリエル・メディーナ(BRA)とナンバー2の ジョエル・パーキンソン(AUS)と試合を行うこととなる。

 

イベント詳細はaspworldtour.com.でチェック!

http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/698/billabong-pro-tahiti

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ワイルドカード争奪「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアル」 は8月9日開始。

 

 

 

トライアル歴代チャンピオン

2014年トゥアマタ・プヘティニ(PYF)
2013年アライン・リオウ(PYF)
2012年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2011年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2010年トゥアマタ・プヘティニ(PFY)
2009年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2008年ジェイミ・オブライエン(HAW)
2007年マノア・ドローレ(PFY)
2006年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2005年マノア・ドローレ(PFY)
2004年ヘイマタ・キャロル(PFY)
2003年アラン・リウ(PFY)
2002年ヴェティア・デビッド(PFY)
2001年ブルース・アイアンズ(HAW)