イギリス第3の人工サーフ・プール「ウェイブ・ガーデン」がデヴォンのウェストウッドに着工
イギリス第3の人工サーフ・プール「ウェイブ・ガーデン」が、南西部デヴォンのWestWood(ウェストウッド)に誕生する。ビーチのある人工ラグーンのサーフ・パークは、イギリスの南西部デヴォンの中心部に建設される。このサーフ・パークは、ウェストウッドの中の7つのレジャー・アトラクションのうちの1つ。プロジェクトの中心であるウェストウッド・リーフは、サーフ・ファンのために人工的な波を作り出すこととなる。
「このサーフ・パーク・ラグーンでは、海での波を再現し、老若男女、初心者から上級者までに適した、一貫性のあるハイクオリティな波を提供します」と、AXA不動産の開発者が説明する。「サーフ・パークとコンサート会場が隣接した数々のアトラクションは、アウトドア・アクテビティのサイクリング、スポーツビレッジ、ウェスト・カントリー・ビジターセンター、地域の食べ物などをフィーチャーするアーチザン・エリア、ライフスタイル・アウトレット村とホテルをセットした森林地帯を含んでいます。」
すでに発表されたイギリスの2つのサーフ・プールも含め、全てWavegardenテクノロジーによるもので、 ウェストウッドは、サウス・グロスターシアのブリストル・シティ北部に建設中の「ウェイブ:ブリストル」と、マンチェスター郊外の「サーフ・スノードニア」に続く3つ目のWavegarden。ウェストウッドは、歩道橋でグレート・ウェスタン本線のティバートン・パークウェイ駅にコネクトする好立地に建設される。
デヴォンは、イギリス南西部の地域であり、コーンウォール半島の中部に位置し、西にコーンウォール、東にドーセットとサマセットにそれぞれ接しているエリア。それにしても、ブリストルとデヴォンは100キロ圏内、マンチェスターは少し離れてはいるものの、こんなに近くに同じような施設を作って、どうしようというのだろうか。このままで行くと来年の夏に3つのウェイブガーデンがイギリスに誕生する。ひとつ日本に分けて欲しいと思うは自分だけではないはずだ。
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