2014 Vissla ISA World Junior Surfing Championship チームジャパン結団式、開催。 


取材、写真:山本貞彦

 

ISA (インターナショナル・サーフィン・アソシエーション)主催「2014 VISSLA World Junior Surfing Championship 」が2014年4月5日~13日の日程でエクアドルのサリナスLa FAEビーチにて開催される。毎年開催されるこの大会はNSA(日本サーフィン連盟)が選考を行うが、この世界大会では他協会も含め日本全体で強い勝てる選手を選抜。今回、その選手が一堂に会し、チームジャパンを結成し、その結団式が都内で開催された。

 

この世界戦に出ることが夢だった。

 

今大会に参加する選手のうち12名のうち11名がこの結団式に参加(野呂海利は海外遠征中)。昨年のBoys U-16クラスで稲葉玲王(JPSA)の4位入賞。国別対抗戦 「Aloha Cup」優勝という成績を必ず上回りたいと、選手全員が豊富を語ってくれた。特に河谷佐助は「この世界戦に出ることが夢だった。今回応援してくれたみんなのおかげで選ばれたので、ぜひ金メダルを持って帰りたい!」と熱く語り、会場を大いに盛り上げた。

 

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厳選された12名の選手の中で、野呂海利(徳島)、西優司(大阪)、西修司(大阪)、仲村拓久未(JPSA)、田代凪沙(湘南藤沢)、黒川日菜子(大阪)の6人が昨年のニカラグアで開催された世界大会を経験していること。また、昨年ブラジルで行われたASP 「World Junior Championship」で3位という成績を出した大原洋人(ASP)に加え、チームリーダーに選ばれた海外経験豊富な仲村拓久未(JPSA)という布陣ならば、国別順位を最低でも4位以内、各クラス決勝進出、国別対抗戦「Aloha Cup」優勝できると今大会でのチームジャパンの目標も併せて掲げられた。

 

また、不安視されていた開催場所エクアドルの治安についての対処は、ISA指定の宿泊所、レンタカーではなく指定のバスでの移動、コーチ経験を持つスタッフも増員して4名、通訳1名の計5名に。サポートも万全の態勢を期すとし、選手が試合に集中できる環境を作ることも約束してくれた。

 

昨年の国別団体5位という成績を必ず上回ることができる素晴らしい選手とスタッフが揃ったチームジャパン。今年は更なる飛躍が期待できそうだ。試合はライブ中継も行われるとのこと。日本からも熱いエールを送ろうではないか。頑張れ!日本!Go ! Japan !

 

 

 

 

派遣大会名:2014 VISSLA World Junior Surfing Championship

大会開催地:エクアドル・サリナスLa FAEビーチ

大会開催日程:2014年4月5日(土)~13日(日)

※日本出国 4月2日(水)・帰国15日(火)

 

U-16ボーイズ

1.安室丈  (徳島)

2.野呂海利 (徳島)

3.西優司  (大阪)

4.中塩裕貴 (千葉東)

 

U-18ボーイズ

1.河谷佐助 (大阪)

2.西修司  (大阪)

3.仲村拓久未(JPSA)

4.大原洋人 (ASP)

 

U-16ガールズ

1.川合美乃里(徳島)

2.大矢ひいな(湘南茅ケ崎)

 

U-18ガールズ

1.田代凪沙 (湘南藤沢)

2.黒川日菜子(大阪)

 

イベントオフィシャルサイト:http://isawjsc.com/

※ ISA HP

http://www.isasurf.org/events/isa-world-junior-surfing-championship/

※ NSA HP

http://www.nsa-surf.org/

 

※   結団式の模様はこちらから。

http://twitcasting.tv/s_yaman/movie/47920889