サーフェスト・ニューカッスルは、マット・バンティングとマリア・マニュエルが優勝
ニューカッスル、NSW/オーストラリア（2014年2月23日日曜日）サーフェスト・ニューカッスルは、ついにファイナル・デイを迎え、ASP 6-スター・クオリファイ・シリーズ・バートン・トヨタ・プロと、ASP 6-スターQSハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックが終了。マット・バンティング（マッコーリー・ポート、NSW/AUS）とハワイアンのマリア・マニュエル（HAW）が優勝した。
ネイザン・ヘッジ（ナラビーン、NSW/AUS）とのファイナルでバンティングは、2本の9ポイントをファイナルでスコア。バンティングのサーフィンはエレクトリックで、非常にシャープなスナップをインバーテッド・エアと組み合わせたものだった。この優勝は、2012年のハーレー・オーストラリアン・オープンで優勝した19歳の彼にとって2度目の6スターイベントでの勝利となった。
最初の9を記録したあと自分が表彰台に上がっている姿を思い描いていました。
「これは僕がホームタウン・イベントに勝った一番身近なものです。」と、バンティングが言った。「僅か2時間ほど車を走らせただけで、ワールドクラス・イベントに参加出来ることは素晴らしいです。僕があの最初の9を記録したあとエキサイトし始め、既に自分が表彰台に上がっている姿を思い描いていました。
しかし、僕は自分自身に対して、基本に戻り、落ち着いて、他のヒートのように勝つんだと言い聞かせていました。でも他のヒートのように扱うのはかなりハードで、かなりチャージしました。17歳の時に6スターにで優勝して、それから優勝出来ませんでした。だから必死に優勝を目指し、昨年のUSオープンは3位をゲットできて、それより最高な気分ですよ。」
これはASP QSにおける自分のベスト結果で、今シーズンの素晴らしいスタートです。
惜しくも2位となったネイザン・ヘッジ（AUS）は、元サムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー（WCT）サーファーで、トップ34における彼のスポットを取り戻すためにハングリーである。全く衰えを知らない34才のヘッジは、パワフルで正確なバックハンドのターンのすべてイベントを通して爆発させた。
「自分は３４歳で、２０年間ここに通っていますが、うんざりなんて思わないですよ。ここの人々は素晴らしい。」と、ヘッジが言った。「オージー選手が、この一週間、イベントを圧倒していましたね。我々の仲間がイベントに勝つのを見れてハッピーです。エイドリアーノ・デ・スーザ（ブラジル）はマンリーで初の6スターに勝ったので、今度は我々の番でした。これは長年のASP QSにおける自分のベスト結果で、今シーズンの自分にとっての素晴らしいスタートです。」
先週、マンリーで行われた6スター・イベントのハーレー・オーストラリアン・オープンで3位となったマニュエルは、セミファイナルでセージ・エリクソン（USA）を、ファイナルで仲間のハワイアン、アレッサ・クイゾンを下し、勝利を掴んだ。マニュエルはハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックのイベントを通して、素晴らしいサーフィンを披露。終盤に向うに連れて、よりハードにターンをプッシュした。好調なマニュエルは、来週のシーズン開幕戦となるサムスン・ギャラクシーASPウイメンズWCTイベント「ロキシー・プロ・ゴールド・コースト」でデビューする。
「昨年のサーフェストには来れませんでしたが、今年戻って来れて嬉しかったです。」と、マニュエルが言った。「ASPシーズンのスタートのために、少し早くオーストラリアに戻り、ヒートでサーフィン出来て本当にエキサイトしました。前回はここで2位になったので、2位の悔しさも充分に分かりますが、逆にステップアップ出来て最高の気分ですね。」
いよいよ2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーは、クイックシルバー＆ロキシー・プロ・ゴールド・コーストでの開幕まで1週間となった。コンテストは3月1日にウエイティング・ピリオドがスタート。詳細については、www.aspworldtour.comをチェック！
オフィシャルサイトではライブ中継も行われています。
