BPDガールズサーキット最終戦 「Beach Girl CLUB cup」リポート。
2013年12月1日(日)千葉県南房総市千倉町の千倉海岸ポイントにおいて、BPDガー ルズサーキット最終戦「BeachGirlCLUBcup」が開催された。当日は快晴、波はセット胸肩、オフショアのクリーンなコンディションに恵まれ、ガールズサーファーたちの今シーズンを締めくくるサーキット最終戦が行われた。
大会当日は、絶好のコンディションとなった千倉海岸 。ダブルバンクを使って、ショート、ロング、ボディボードといった3つのカテゴリー毎に、スペシャル、オープン、ビギナーの3クラスが設けられ、9つに分かれてヒートが進められた。波は、オフショアの吹く、クリーンなセットで胸肩のコンディション。繋がったうねりで、切れた波を見つけられるかが勝敗の鍵となったが、ガールズサーファー達は、激しいバックウォッシュにも果敢にチャージを繰り返し、ハイパフォーマンスを見せた。
関口海璃が、年間チャンピオンを獲得!
サーキット最終戦ということもあり、年間ランキングの順位も気になる今回のコンテスト。ショートボードのスペシャルでは、ランキングトップの浅野こなみが欠場するなか、島田真凛が、関口海璃の追い上げを振り切って見事優勝。そして、湘南大会で優勝し、第1戦のおいでんカップに続き今回も2位となった関口海璃が年間チャンピオンに輝いた。
またショートボードオープンでは、今年のサーキットで既に2勝していた12歳の野中美波ちゃんが、今回も見事なバックハンドのリエントリーを決め、圧倒的な強さを見せて4戦中の3勝目をゲット。そして2位以下の選手を大きく引き離して年間チャンピオンとなった。将来が非常に楽しみな選手だ。
またロングボードのスペシャルクラスでは、レフトブレイクでバックハンドのノーズライドを決めた佐久間真美が優勝。田原のおいでんカップと湘南大会で2連勝を決めた栗田直美が、橋本梨花を抑えて、年間チャンピオンに輝いた。ロングオープンでは、野中美波ちゃんのお母さんが優勝して親子優勝。ボディボードのスペシャルでは高田路子が優勝。第1戦のおいでんで優勝し、今大会でもファイナルに残った今泉 智子が年間チャンピオンとなった。また優勝者には、ガラス細工で作られたアクセサリーホルダーにもなるトロフィーが贈られた。※ランキングの詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい。
また、2013年12月5日(木曜日)、表参道SMOKEでは、「女の子だけのサーフコンテスト」をひとつにつなぐガールズサーキットと、全国5ヶ所でプロボディボーディングツアーを開催するJPBA日本プロボディボーディング連盟の共同企画 X’mas Partyが開催決定!!このイベントでガールズサーキットの表彰式も行われる。詳細はこちら。
フォトギャラリーはこちらをご覧下さい。
今回バックアップを見つけられず2位となった関口が年間チャンピオンを獲得
BBスペシャル優勝の高田路子
大会結果
ショートボードスペシャル
優勝:島田真凛、2位:関口海璃、3位:田中愛子、4位:真田美聖
ロングボードスペシャル
優勝:佐々木真美、2位:矢澤直子、3位:橋本梨花、4位:野上悦子
ボディボードスペシャル
優勝:高田路子、2位:長沢依子、3位:今泉智子、4位:信裕子
ショートボードオープン
優勝:野中美波、2位:山田栞、3位:田中魅夢、4位:佐々木美菜子
ロングボードオープン
優勝:野中由希江、2位:石井志延、3位:後藤明日香、4位:西村亜紀
ボディボードオープン
優勝:原小春、2位:大和田佳奈、3位:鈴木聖子、4位:諸見里香歩、
ショートボードビギナー
優勝:馬庭彩、2位:衣川友梨、3位:坂本典子、4位:佐藤朋世
ロングボードビギナー
優勝:朴玉順、2位:久保千春、3位:太田知佐、4位:井根口理恵
ボディボードビギナー
優勝:伊藤さやか、2位:佐藤牧子、3位:屋代里子、4位:広瀬麻衣子