ASPスウォッチ・ガールズ・プロは6スターがベスト12、ジュニアはベスト8決定。
カップブルトン、フランス(2013年8月23日金曜日)スウォッチ・ガールズ・プロ・フランスのデイ3は、メイン・イベントのラウンドオブ24が再開しベスト12が決定。ジュニアではクォーター-ファイナリストのベスト8が決定された。
そんな中で、ASPウイメンズのワールド・ランキング・カレントNo.9のニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)は、スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス・ジュニアでクオーターファイナル進出を決めた。昨日、メインイベントにおいてインターフェアで敗退を強いられていたヴァン・ダイクだったが、彼女のモチベーションは弱まっていなかった。
「昨日は私にとって物凄くタフでした。それは私がこれまで聞いたことがないものでした」とヴァン・ダイクが言った。「でも起きてしまったことなので、自分のミスに学んで先に進むしかないですね。今日は本当の自分を見せたかった。私はここに優勝するために来ているのですから。今日の波は自分が住んでいる場所に似ています。リフォームして来る波で凄く楽しかったですね。」
また、昨年のスウォッチ・ガールズ・プロ・ジュニアで5位となったブロンテ・マコーレー(AUS)はジュニアでクオーターファイナル進出、ジョアン・デフェイ(FRA)は6スターとジュニアの両方で勝ち進んだ。また、本日のラストヒートでは、ハワイアンのネイジ・メラメドが、オーストラリアのキーリー・アンドリューを抑えて、ジュニアのクオーターファイナル進出を決めた。
ASP 6-スター・スウォッチ・ガールズ・プロ・フランスでは番狂わせも発生。カレントTop17メンバーであるココ・ホー(HAW)とシルヴァナ・リマ(BRA)がまさかの敗退をするなか、ジャスティーン・デュポン(FRA)、レティシア・カナーレス・ビルバオ(EUK)、アリゼ・アルノー(FRA)、ジョアン・デフェイ(FRA)といった4名のヨーロピアンサーファーが勝ち上がっている。
大会3日目にチームジャパンは、ジュニアのラウンド1に武知実波、北澤麗奈が出場するも4位で敗退。またラウンド1を勝ち上がっていた野呂玲花は、ラウンド2となるラウンドオブ32のヒート1で、カネル・ブラード、マティルド・ゴメス、ニッキ・ヴァン・ダイクといった強豪と対戦したが、惜しくも3位で敗退となった。
そして、今回出場した大村奈央、野呂玲花、武知実波、水野亜彩子は、このあと8月27日~9月1日、スペインのパンティンで行われるASPウイメンズ6スター「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」に出場予定。世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
アップカミング・スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス:ラウンドオブ12の組合せ
ヒート1:マリア・マニュエル(HAW)、コートニー・コンローグ(USA)、ジャスティーン・デュポン(FRA)
ヒート2:ページ・ハレブ(NZL)、レティシア・カナーレス・ビルバオ(EUK)、ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)
ヒート3:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)、アリゼ・アルノー(FRA)、キーリー・アンドリュー(AUS)
ヒート4:ジョアン・デフェイ(FRA)、ブリタニー・ニコル(AUS)、アレッサ・クイゾン(HAW)
アップカミング・スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス・ジュニア・クォーター-ファイナル組合せ:
ヒート1:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)対カネル・ブラード(REU)
ヒート2:エデン・プトランド(AUS)対ブロンテ・マコーレー(AUS)
ヒート3:ジョアン・デフェイ(FRA)対キーリー・アンドリュー(AUS)
ヒート4:ジョージア・フィッシュ(AUS)対ネイジ・メラメド(HAW)
明日のファーストコールは現地8時半。
オフィシャルサイトではライブ中継も行われている。http://www.swatchgirlspro.com/france/2013/home