ASP 6スター「リーフ・プロ・エルサルバドル」で辻裕次郎はラウンドオブ96で敗退。

ASP 6スター「リーフ・プロ・エルサルバドル」で辻裕次郎はラウンドオブ96で敗退。 


ステュー・ケネディ(AUS)が18.67のハイ・ヒート・トータルをマーク

 

 

プンタ・ロカ、ラ・レベルタ/エルサルバドル(2013年7月10日水曜日)ASP 6スター「リーフ・プロ・エルサルバドル」がプンタ・ロカのワールドクラス・ライトハンド・ポイントブレイクにおいて再開。6-8フィートのコンディ ションでラウンド2のヒート14までが終了。エクセレントなコンディションで、ハイパフォーマンスが連続。ブラジリアン・パワーハウスのウイリアン・カルドゾが9.80のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマーク。ステュー・ケネディ(AUS)が18.67のハイ・ヒート・トータルをマークした。

 

 

 

 

昨日、ラウンド2のラウンドオブ96へ勝ち上がった辻裕次郎は、ヒート4でウイリアン・カルドゾ(BRA)、コリー・ロペス(USA)、カイオ・イベリ(BRA)といった強豪と対戦。サイズも充分にあり、パーフェクトなワールドクラス・ライトハンド・ポイントブレイク。ウェイブ・セレクションがスコアを大きく左右するコンディション。四国にあるリバーマウスのビッグウェイブで経験を積んで来た辻裕次郎は、ファーストウェイブからロングウォールのグッドウェイブを掴んだ。バックハンドの素晴しいカーヴィングを描きながらインサイドまで乗り切り、4.50をスコアする。

 

2013年のASPトップ34に名を連ねる、パワフルなブラジリアンのウイリアン・カルドゾは、流石の太いトラックでヒート開始から6.00。ヒート後半には、お手本のような素晴しいマニューバーでエクセレントの9.80 をスコア。ヒートを完全にコントロールする。コリー・ロペスもバックハンドで高得点をマーク。ヒート前半にエクセレントの9.27をスコアしたカイオ・イベリはヒートを通して、バーティカルなオフザトップから、チューブ、カーヴィングと見事な技のバリエーションを見せハイスコアをマークした。後半にコンビネーションに追い込まれる辻裕次郎は、ヒート終盤にリエントリーとカーヴィングのコンビネーションで4.07 をスコアをするも、そこでタイムアップ。4位敗退で、73位でフィニッシュとなった。

 

日本を離れ、異国の地で日本の旗を掲げ一人で奮闘する辻裕次郎。彼にとって長かったラテン・アメリカ・レッグが終わった。今年も世界を目指しチャージする辻裕次郎。彼の活躍を期待してエールを送り続けよ う。頑張れ!日本。頑張れ!辻裕次郎。彼の最新インタビューは7月10日発売の月刊サーフィンライフに掲載されているので要チェック。

 

予報では、SSWスウェルは、水曜日がスウェルのピーク。スウェル は緩やかにサイズダウンしながら、週末までファン・サイズ・サーフが続く見込みとなっている。リーフ・プロ・エルサルバドルは、7月9日-14日がウエイ ティング・ピリオド。そして、ウェブキャストはhttp://www.beachbyte.com/aspna/elsalvador13/でライブ中継される。ネクストコールは現地7時30分。エルサルバドルと日本との時差は-15時間。

 

オフィシャルサイト:

http://www.beachbyte.com/aspna/elsalvador13/